今回は『ブギウギ 』の52話(第11週)12月12日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【自分の足袋のなかに金を隠していた小夜】と題して第11週52話をお送りします。
次の巡業先に向かう列車で、またまた愛助と一緒になったスズ子たち。
するとと五木は後をつけている盗人だと、再び愛助を疑って責め始めます。
ところが小夜は自分の足袋の中に楽団の金を隠していたことを忘れていたのでした。
<ブギウギ ネタバレ第11週52話のあらすじ>
疑ったお詫びにとスズ子は東京の大学に通っているという学生を夕食に誘います。
東京から大阪の実家に帰る途中に、愛知で興行されスズ子の公演をきくために立ち寄っていたと打ち明けてくれた青年。
しかも村山愛助と名乗る青年は、スズ子がUSK時代の時からファンだったのでした。
“大ファンやったんで”
そう口にした愛助は東京に移ったスズ子にますます惹かれたと顔を赤らめて言います。
“福来さんは独特です。歌がうまいんは当たり前なんですけど、何や聴いてるとええ気持ちになるいうんか吸い込まれてしまうんです”
愛助はスズ子の歌がいかに素晴らしいかを語り始めたのでした。
翌朝になって旅館を出発するまえに、スズ子はあらためて女将に東京に戻ったらすぐに宿代を送金するとお願いしようとします。
すると女将は既に宿を後にしていた愛助が、楽団の宿代の半分を支払っていったと教えてくれます。
驚いたスズ子でしたが、どうすることもできなくて疑ったうえに代金の半分を立て替えてもらったことに申し訳なく思ったのでした。
ところがスズ子たちが次の巡業先に向かおうと、列車に乗り込んださいに何と愛助が隣の席に座っていたのです。
それを見つけた小夜は、やっぱり後をつけていると愛助が金を盗んだのではと疑いをかけると、マネージャーの五木も一緒になって責め立て始めたのでした。
そんな二人を制したあとで、大切なお金は親孝行に使うようにと愛助を諭すスズ子。
そして、スズ子は立て替えてもらった金は東京に戻り次第におくるので住所を教えて欲しいと頼みます。
するとそのとき、軍将校の田中という男が近づいてきて、話しかけてきました。
“村山の坊ちゃんじゃないですか”
スズ子たちは田中の話から、愛助が『村山興業』の御曹司であることを知ります。
しかも『村山興業』は数多くの芸人を擁している演芸会社だったのです。
スズ子は愛助が苦学生だと思い込んでいて驚かされると、愛助本人もバツが悪そうになります。
その一方では、五木が手のひらを返したように床に膝をついて自分の名刺をさしだします。
すると愛助は特別扱いされたくなくて素性を明かさなかったとスズ子に釈明したのでした。
スズ子がそんな愛助に好感を覚えはじめていると、かたわらで小夜が何かを思い出したように履いていた足袋を脱ぎ始めます。
すると足袋の中から盗まれたと思っていた楽団の金が出てきたのです。
自分の足袋の中に金を隠したことを忘れていた小夜は、愛助にひたすら謝りまります。
こうして愛助の疑いも晴れたあと、傍にいた少女のリクエストに応えて『ふるさと』を歌い始めたスズ子。
さらに一井もトランペットで加わったことで、列車の中で公演が始まってしまいます。
すると列車に居合わせた銃客たちが聴き入り、愛助も歌っているスズ子を見つめていたのでした。
ブギウギ11週ネタバレ53話【はな湯,USK秋山と再会!あの人が亡くなって
◆ドラマ中の歌(ラッパと娘、東京ブギウギ、恋のステップなど)が収録されたCDです。
◆⇒笠置シヅ子がモデルの福来スズ子(趣里)が歌う曲集CDはこちら⇓⇓
<ブギウギ 第11週52話の感想>
愛助の素性があまりにも凄すぎましたね。
大きな芸能会社を営む社長の御曹司だったとはびっくりする展開です。
学生といえば苦学が多い時代だったようでスズ子の思い込みも仕方なさそうですね。
それにしても楽団の金を足袋のなかに隠すなんて考えたものですが、忘れてしまう小夜の天然キャラが何故か憎めません。
でも無事に金もみつかって良かった良かった。
スポンサード