今回は『ブギウギ 』の89(第19週)2月7日 水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【孫に会いたくて上京してきた梅吉】と題して第19週89話をお送りします。
ある日のこと、何と唐突に三鷹の家に姿を見せた梅吉。
孫の愛子に会いたくて上京してきた梅吉は、世話は自分に任せろといってくれます。
ところが実際にはまったく役にたたずで、スズ子はあきれ顔になるのでした。
<ブギウギ 第19週89話のあらすじ>
ある日のこと、前触れもなく香川から父親の梅吉が三鷹の家にスズ子を訪ねてきました。
“スズ子!愛子ちゃんの面倒はお父ちゃんに任せて、お前はゆっくりしとけ”
孫にメロメロの梅吉は張り切って言ってはみてくれたものの、任せてみるとまったく役にたちません。
しかも呆れはてるスズ子を前にして、夕食時には香川から持参した酒を飲み始めてしまうのでした。
そして戦争の最中に屋台の伝蔵が店を閉めてしまったことや、下宿の大家であるチズと吾郎夫妻が行方知れずになっていることを教えると、悲しい顔になってしまった梅吉。
そしてしみじみと話したのでした。
“孫と娘の顔見て酒飲んでるワシは、それだけで幸せ者やな”
それから梅吉は最愛の人を失った娘の気持に寄り添ってくれます。
“大丈夫か。つらかったや”
そして自分自身もいまだにツヤに先立たれた悲しみが癒えていないと明かします。
そんな梅吉は愛する人を亡くした者同士だといって、お互いに支えあっていこうとスズ子に微笑みかけたのでした。
それからカメラを取り出して、スズ子と愛子を移し始めた梅吉。
梅吉は三鷹の家で娘と孫との時間を数日間に渡って楽しんだのでした。
そして香川に帰るときに、たくさんのお金を祝儀だと言って置いていった梅吉。
そのころ、スズ子から新しい曲を作って欲しいと頼まれた羽鳥は悪戦苦闘していました。
スズ子の”もう一度助けてください”という言葉が、羽鳥に大きなプレッシャーとなっていて、いつも以上に力を入れようとしていたのです。
そしてスズ子と出会ってから10年の月日が流れていることを振り返ったりしていた羽鳥。
“色々あったよなあ、彼女とは”
そんなある日のこと、羽鳥が電車に乗っているときにうつろな表情を浮かべて疲れ切っている乗客の姿を目にします。
そのようすを見て、再起しなきゃならないのはスズ子だけじゃないとつぶやいた羽鳥。
そして吊革につかまりながら何気なく足でリズムをとっていたとき、唐突にメロディが浮かんできて鼻歌を歌い始めた羽鳥。
すると羽鳥は電車を降りて、急いで喫茶店に駆け込みます。
そして店の紙ナプキンに、浮かんだメロディを音符にして一気に殴り書いた羽鳥。
しばらくて羽鳥はスズ子の前に姿をあらわします。
そして喫茶店でメロディを描き上げた紙ナプキンを嬉しそうにスズ子に見せた羽鳥。
“すっごいのができてしまったよ!”
“これは福来君の復興ソングであると同時に、日本の復興ソングでもあるんだ!”
羽鳥はひとりで興奮して早口で喋りまくると、一刻もはやくスズ子が歌うのを聞きたいと言ってさっさと家に帰っていってしまったのです。
呆気にとられたスズ子でしたが、羽鳥が残していった紙ナプキンに『東京ブギウギ』というタイトルも記されていたのに気づいたのでした。
ブギウギ ネタバレ19週90話【東京ブギウギ米兵とレコーディング
<ブギウギ 第19週89話の感想>
久々に梅吉が登場してきて、元気そうで良かったです。
友達の工場を手伝うと言って香川に帰っていった梅吉でしたが、写真館がうまくいっているとは意外でしたね。
でも口先だけ調子がイイのは変わっていないようで、何となくほっこりさせられました。
スズ子から新しい曲を頼まれた羽鳥は、意気込みすぎがプレッシャーになっていたのかも知れません。
メロディって電車の中でも何気なく浮かんでくるものなんですね。
いよいよスズ子が歌う『東京ブギウギ』が聞けそうで、期待が膨らみます。
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