おしんあらすじ119話120話おしんが佐和の髪結して清が激怒

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

2019年8月16日、17日の再放送119話120話の内容です。

 

<おしん再放送119話120話の簡単あらすじ>

 

竜三に雄をおぶらせたりおしめを洗わせるのも気に入らない清です。

 

清は田倉の家は福太郎の代になっているからわきまえる様にとおしんに言います。

 

そして清は竜三とおしんに畑の開墾を命じたのでした。

 

清から畑で出会った女郎だった耕造の嫁の佐和とは関わるなと言われます。

 

そんな佐和の髪を結ったことが知れて清から激怒されるおしんでした。

 

<おしん1119話120話のあらすじ>

 

おしんが健さんのでんでん太鼓で自分の心を癒していると竜三が風呂上りに見慣れない着物を着ています。

 

清が大五郎の着物を竜三にくれたものでした。

 

清は風呂に入れてから雄にも平吉のお下がりを着せるつもりだと言っていたのでした。

 

大五郎が夕食の膳につくと膳がひとつ足りない事に気づいます。

 

おしんの膳が別なのは当たり前だと言います。

 

恒子も一緒に坐ったことはないと清。

 

竜三が姿をあらわすと早速おしめを旦那に洗わす女房がどこにいると嫌味を言いう清です。

 

篤子に早く席につけと言われた竜三もおしんの膳がなにことに気付きます。

 

その時、清はおしんに向かって言います。

 

「あっ、あんたは恒子と一緒に。分からんことは何でん恒子に聞くっぎよか」

 

この辺りでは女は男が食べてから食事をするのが習わしだと恒子がおしんに教えます。

 

明日からは自分も台所を手伝うと云うおしんにそれは自分が任された仕事だから手出しするなと恒子が断るのでした。

 

風呂に入った挨拶を清にするおしんです。

 

清はいま田倉家を仕切っているのは福太郎なので福太郎に気を遣わなければならないからおしん達を客扱いはしないと言います。

 

そして自分たちの食いぶちくらいはあ自分たちで稼げと続けるのでした。

 

清に出来る事は精一杯働かせて貰うと応えるおしん。

 

清は竜三とおしんには開墾の仕事をやってもらうつもりだと福太郎が言っていると伝えたのです。

 

翌朝、おしんが台所で何かを手伝おうとしますが恒子に自分の事だけすれば良いと言われてしまいます。

 

雄のおしめを洗おうと石鹸を借りようとするおしんですが、雄のおむつを洗う石鹸代を清から貰っていないと言われてしまうのでした。

 

そこに清が竜三とおしんの野良着を持ってきます。

 

竜三は嫁入り道具のひとつも持たさない所から嫁をもらったから貧乏くじだとおしんを皮肉ったのでした。

 

朝食の時に竜三の飯のお替りの後に自分の分を盛ろうとしてまた痩せの大食いと清から皮肉を言われたおしんはそのまま箸を置くのでした。

 

福太郎に連れられて竜三とおしんは畑にやってきます。

 

「作造、そいじゃ頼んだばい‼」

 

作男にそう言うと福太郎は帰っていってしまいます。

 

ところが、耕造と竜三は顔見知りだったので再会の挨拶をしたのでした。

 

しかも、耕造は雄のための籠迄まで用意してくれていたのです。

 

「まあ、かわいらしか坊やたい!わあ!」

 

そう言う耕造の妻佐和を見ておしんは美しい人だと思うのでした。

 

佐賀について翌日から始まった開墾作業は思いのほか辛いものでした。

 

最初に竜さんが昼飯にしようと根をあげます。

 

その頃、田倉家では竜三とおしんに開墾の仕事をさせて清を責める大五郎ですが、清は福太郎の手前もあり働いてもらわなければ困ると反論します。

 

昼休みに佐和が水を入れてもらった竜三はお茶くらい持ってくえば良かったのにとおしんに言います。

 

「そんな贅沢通らないんですよ。台所にお姉さん頑張ってて、私の思う通りにはいかないんだから、、、」

 

そう言い返したおしんが持ってきた2分の昼飯はおにぎりがふたつだったのでした。

 

でも耕造と佐和の昼飯はさつまいも半分ずつです。

 

耕造の家では母親が家計に牛耳っているばかりか嫁に行かん小姑が3人もいるので佐和が不憫だと言うのでした。

 

仕事が終わって家で足を洗う竜三が清と話をします。

 

竜三が耕造の嫁を綺麗だと褒めると5つも年上の元女郎だと清が言います。

 

佐和とは関わるなと言われて清に反論するおしんです。

 

それを何とか制した竜三は清に口答えするなと命令したのでした。

 

仏壇に供えてあった餅を竜三に与える清。

 

竜三は雄に乳をやらなければならないおしんにも食わせてやりたいと言いますが自分で食べろと言って席を離れたのでした。

 

おしんが洗濯物を干していると清がやってきます。

 

「おしん。おなごはね、亭主に『腹ん減った』てんこぼしたりすっもんじゃなか。例え自分は腹ん減ったっちゃ、笑うて自分の食ぶっ物まで亭主に食べさすとが女房っちゅうもんたい。佐賀のおなごはみんなそがんしてきたと。こん家の人間になっつもりない、よう考えんばね、、、」

 

「とうとう来たね。有明海まで見に来るとは思わなかったよ」

 

圭とおしんは干潟を眺めています。

 

おしんは佐和とふたりで海を見ながら慰め合ったことを思い出します。

 

その時の佐和の髪はおしんの髪結いとしての本性をくすぐったのだと言います。

 

畑でおしんは佐和の髪を結っています。

 

一生に一度でいいから丸髷を結ってみたかったと満足そうなおしんでした。

 

田倉の家に帰るとさっそく清から呼び出しを受けるおしんでした。

 

関わるなと言った佐和の髪を結ったことも去ることながら、その噂を聞いて髪を結って欲しいと言う人が頼みにくるのだと言います。

 

「こがん恥さらしん話があんね!田倉の嫁が『髪結ばしとった』って自分から言いふらしたのと同じことじゃろうが!」

 

それならば髪結いで金を稼ぐと言い出すおしんに清は激怒して向こうに行ってしまいました。

 

でも、清が何故怒っているのかが理解できないおしんでした。

 

<おしん119話120話の感想>

 

おしんが佐賀に着いたその日から清の執拗な嫁いびりが始まります。

 

長男の福太郎の手前と言いながら清はおしんを責めます。

 

竜三の為に自分が整えた見合いをおしんの為に潰されたと根に持っているのでしょうね。

 

そして田倉家に嫁いできたものは清に絶対服だった従なのがそれまでの田倉家の習わしだったのです。

 

そんな中で佐和とおしんはお互いに唯一心のよりどころになりそうですね。

 

プライドは絶対に守るという清におしんは今後どう対処していくのでしょうか。

 


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