この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想と視聴率になります。
今回は3月11日(月)に放映された24週「見守るしかない!」の134話です。
<前回133話のながれ>
萬平は金網の中で麺が動ける隙間を確保するために麺に量を減らして揚げてみます。
萬平が揚がった麺を調べてみるとちゃんと中まで火が通っていました。
福子は喜んで萬平に言います。
「できましたね⁉萬平さん‼」
揚がった麺を調べてみると麺の密度が上層部と下層部では異なっています。
翌日、さっそく開発メンバーに説明する萬平。
麺の揚げ方は見つかりましたが他の開発が遅々として進んでいないことを開発メンバーに怒る萬平。
萬平が去ったあと、開発メンバーは社長のスピードについていくのは無理だと弱気になります。
そんなメンバーを神部はやらなければと励ますのでした。
真一が福子を訪ねてきます。
萬平のスピードに開発メンバーの面々がついていけなくなって悪い雰囲気になりつつあると福子に説明する真一。
「会社にいるときの萬平君に僕が何を言っても駄目だ‼タイミングを見計らって福ちゃんから話してくれないか⁉あまり社員を追い詰めるなって‼」
真一は福子に頼みます。
会社から疲れて帰ってきて萬平にはついて行けないと弱音を吐く源。
そんな源を福子は厳しい態度で励まします。
パーラー白薔薇では世良が萬平の開発についてアキラとしのぶに毒づいています。
そこに幸とレオナルドを見つけて割り込んでいく世良。
その夜、福子は源とのやりとりを萬平に話します。
福子は源がようやく自分の甘さや仕事の厳しさに気づいてきたと言います。
萬平がついてくるまで待つべきだと言う福子。
翌日、萬平は開発チームを前にして言いました。
「急がなくてもいい‼じっくり考えてくれ‼わからないときは分からないと言ってくれ‼迷ったら相談してくれ‼皆で一緒にまんぷくヌードルを作ろう‼」
133話はここで終わり、そこからの続きで今回は24週134話のネタバレあらすじになります。
<134話の視聴率は>
134話の視聴率は20.3%でした。
前133話から1.4ポイントダウンです。
ちなみに『まんぷく』の最高視聴率は初回の23.8%となっています。
<134話のあらすじ>
まんぷくヌードルの容器開発が難航しています。
容器に求められる機能は、保存器、調理器、食器で軽くて安い素材でなければなりません。
神部と源だけでなく萬平も家であれこれ悩みます。
パーラー白薔薇では福子が仕事熱心になってきた源のことをアキラとしのぶに喜ばしく話しています。
まんぷくヌードルが完成すれば源はもっとたくましくなると言う福子。
けれど萬平のせっかちな性格が源のやる気を損なわないかと敏子は心配します。
会社にいる源に買い物で見かけた発砲スチロールについて電話をかける福子。
発砲スチロールはそのもろさのせいで検討から外されていました。
軽くて耐熱性が高く安価である発砲スチロール。
もろさ問題だけがクリアできていない発砲スチロールをもっと調べてみることにした源。
いろいろ調べてみるとビーズが細かく詰まった固い種類があることがわかりました。
さっそく手作りでサンプルを作ってみる源。
できあがったサンプル容器を萬平にみせる源と神部。
萬平は発砲スチロールの可能性に納得して、もっとビーズを細かくして2ミリか3ミリの厚みの容器にして強度も高めることを指示します。
まんぷくヌードル用の新しい素材を開発するのです。
スープ作りの西野たちも苦労していました。
麺作りの久坂と戸塚も一緒になってエキスにしたものを麺に練り込むのではなく粉末にしてお湯に溶かす方法を萬平に提案します。
「あの味を再現するにはそれしかないと思います‼」
それは萬平が考えている方法ではありませんでしたが、3人任せることにした萬平。
真一は萬平に西野たちが相当の勇気をもって提案してきたと萬平に伝えます。
「まんぷく食品は昔とは違います‼社員全員自分たちが商品を作るんだと云う気持ちになってもらわないと‼」
萬平は真一に応えます。
屋台で岡と森本と飲んでいる真一。
真一はまんぷくヌードルに対しての営業部と製造部の部長の想いを確認しておきたかったのです。
製造部はどんな製造ラインを作るべきかで悩んでいます。
営業部は100円と云う価格で売れるのかと云う不安を抱えています。
「そこはもう社長を信じるしかない‼萬平君が画期的な商品になると言っている。それはおそらく僕らの想像以上に画期的なもんなんや‼」
真一は製造部の仕事も営業部の仕事も今までは全く違うものになるとふたりに言います。
幸田家では忠彦が名木に話しています。
「大事なことは君が何を描いたいかや‼何をキャンバスにぶつけたいかあや‼」
美大をでている名木にこれ以上は自分から何かを学ぶ必要はないと言う忠彦。
自分には衝撃的な経験がなく戦争体験を羨ましく思うと馬鹿なことを言う名木を忠彦は怒鳴りつけます。
また泣き出して幸田家から出て行った名木。
源から容器の素材が決まったのは福子のおかげだと言われて喜ぶ福子。
でも問題は山積していると言う源をみて福子は仕事を楽しんでいると思うのでした。
萬平の帰宅を出迎えた鈴。
萬平が部屋に入ったあと外で幸の声が聞こえます。
そとを覗いてレオナルドが別れの挨拶に幸を抱きしめているのを見て鈴は口をふさいで驚きます。
<134話の感想>
まんぷくヌードル開発はメンバーの歯車が徐々に揃ってきました。
福子の電話で一旦は候補から外した発砲スチロールをもう少し深堀した源の中で萬平の遺伝子が目覚めたようですね。
そして萬平にも大きな変化がでてきました。
自分を抑えてメンバーに任せることは、メンバーが萬平に提案する以上に勇気と我慢が必要な行為です。
福子の言葉でこれだけ変わることができる萬平もさすがですね。
名木の中に自分がないことを指摘した忠彦。
芸術家は個性が大切なことを教えているのですが中々うまく伝わりませんね。
家の外で抱き合うこと習慣のない日本での外国人の行為は異常に映るのは仕方ないことです。
それを見てしまった鈴も驚いたことでしょう。
スポンサード