おしんあらすじ153話154話庄司とらにいびられるおしん!ふじが守ってくれるが…

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

2019年9月25日、26日の再放送153話154話の内容です。

 

<153話154話の簡単あらすじ>

 

庄司はおしんがしばらく居ると知ると態度を一変させます。

 

おしんと雄の食いぶちをどうするのだと、、、

 

とらもおしんを敵視します。

 

そんなおしんをりきが訪ねてくれます。

 

加賀屋に顔を出す事を勧めるりきですがおしんは今は会いたくないと断るのでした。

 

そして、りきに自分の働けるところを紹介してくれと頼むおしん。

 

その、間もとらは雄に見せつけるように自分の子供を可愛がるのでした。

 

その話を怒り心頭のふじですがおしんはなんとかなだめようとします。

 

<おしん153話154話のあらすじ>

 

庄司はとらと子供がでたらふじとおしんも風呂に入ればいいと言いながら、いつまで居るのだと訊きます。

 

ふじからしばらく此処にいると知らされて驚く庄司です。

 

「おしん、、、お前、田倉のうちば出されて帰ってきたのか?んだら竜三さんと夫婦別ればして、、、」

 

竜三とは別れていないと話すおしんに庄司はおかしいと言います。

 

庄司はおしんがしばらく居ると知るとすぐに食いぶちの話を始めます。

 

自分達の食いぶちは自分で稼ぐと言うおしんですが竜三と別れていないなら田倉から何らかのものがあるだろうと庄司です。

 

そんな庄司にふじは言い返します。

 

「おしん、何遠慮してるんだ。お前がこのうちに尽くしたこと考えたら、1年や2年タダで食わせてもらったって釣りが来るんだ。大きな顔してればええんだ、、、」

 

おしんたちを敵視する庄司が情けないと言うふじだがおしんは仕方ないと言うのでした。

 

「兄ちゃん、小さい頃から貧乏に泣かされてきたからな。兄ちゃんが悪いんじゃねえ。貧乏っていうのは人間変えるな。自分の家族養うだけでも精一杯なのに、私らみたいな厄介者が転がり込んできたんだ。文句の一つも言いたくなるべよ、、、」

 

夕食を食べながらふじは庄司に言います。

 

「明日から、オレ達は所帯別にするがらな。飯食うたんびにこだな嫌味言われたんでは、おしんもたまったもんではねえ、、、」

 

ふじは庄司に自分が働いた分はちゃんともらうと言い出したのでした。

 

その夜、ふじはおしんに毅然としていなきゃ庄司ととらに干されてしまうと言います。

 

同じころ、とらは庄司におしんへの文句を言っていました。

 

おしんはふじにやはり自分はここに戻ってきてはいけなかったのかも知れないと話します。

 

でも、ふじは右手が使えなくて雄の面倒を見なきゃないないおしんは誰かの世話になるしかないのだと慰めたのでした。

 

おしんは昔自分を助けてくれた脱走兵の俊介が言っていた事を話します。

 

「人を恨んだり憎んだりしたら、一番つらいのは自分だって。恨んだり憎んだりする前に、その人の気持ちになって許してやるんだって、、、」

 

もう誰も憎んでいないし相手の気持ちもわかるのだと言うおしんでした。

 

「おしんがそだな気持ちなら、母ちゃんもう何にも心配しねえ。竜三さんと一緒に暮らせる日まで、ここで辛抱して。母ちゃん、お前に不自由はさせねえがらな。芋食え‼」

 

翌朝からふじととらが食事の用意で言い合います。

 

「今日がら所帯は別だって言ってあるべ。後で味噌と醤油はもらいに行くからな‼」

 

ふじと入れ違いに外に出てきたおしんをとらは睨みつけるのでした。

 

朝食の準備をしながらおしんはふじに言います。

 

「母ちゃん、私はどんなことでも辛抱する。私のことで兄ちゃんや姉さんと気まずくなるようなことだけは、、、」

 

おしんは自分が働きに出るので雄を預かって欲しいと頼みます。

 

「おしん、オレが雄を預がることは何でもねえ。んでも、雄が分別のつく年になるまで母親がそばにいてやるのが本当でねえが?雄がかわいそうだ‼」

 

ふじと一緒に畑に出掛けようとしている庄司が皮肉を言います。

 

「おしんを見ておしんは、子守しながらうちさいるのが? 寝て食ってええ身分だなぁ」

 

それを聞いたふじは庄司に言い返します。

 

「オレは今まで黙ってた。んでもお前が遊んでるように嫌味言われたんでは、黙ってる訳にはいがねえ。とらの甲斐性のねえごど棚に上げておしんに言うんだったら、とらさ働かせてから言え」

 

それを聞いて何も言わずにむっとして出かけていく庄司でした。

 

おしんがふたりを見送った後、家に入ろうとすると声を掛けられます。

 

そこにはりきが居ました。

 

「おしんちゃん帰ってきてるって聞いでよ、まさがと思ったんだ!」

 

家の中でりきに事情を説明するおしん。

 

りきは自分がふじの手紙の代筆やおしんの手紙を代読していたので佐賀で上手くやっているとばかり思っていたと驚きます。

 

りきに加賀屋の様子を尋ねるおしんです。

 

「ああ、みんな元気だ。大奥様もまだまだしっかりしておいでになる。ただお加代様が、未だに、旦那様ばうちさお入れにならねえんだ。そら、外でおなごばこしらえて子供までできてしまったんだから、お加代様も愛想尽かしなさるのも無理ねえげんと。加賀屋の跡継ぎでぎねえのが、大奥様の悩みの種なんだあ、、、」

 

加賀屋に顔を見せたら皆が喜ぶと言うりきですが今は会いたくないと断るおしん。

 

おしんは自分が働けるところを紹介して欲しいとりきに頼むのでした。

 

泣き声がしたので振り向くととらが雄の尻を叩いています。

 

「おしんさん!雄坊ばちゃんと子守してもらわねど困るず!貞吉さアメ持たせだら、雄坊が取り上げだんだ!人の物を盗むなんて、まんずめんごくねえおぼこだごど!」

 

それを見ていたりきはとらの性格の悪さを嫌うのでした。

 

りきから昼間の話を聞いたふじが帰ってきてとらを呼びつけます。

 

それを抑えるおしん。

 

「母ちゃん、頼むから私や雄のことで波風立てるようなことはしねえでけろ!」

 

それでも怒りがおさまらないふじは米を売って金に換えると納屋に入っていきます。

 

もうおしんにもふじを止める事ができませんでした。

 

ふじが米を売った金で菓子を買ってきて雄に与えています。

 

その時、外で金づちを叩く音がしたのでした。

 

納屋の前では庄司が納屋に南京錠を付けていました。

 

「このところ急に米や豆が減ってよ。誰か盗むやつがいるんでねえがと無用心だがらな、、、」

 

自分が米を売ったと言うふじに不用心だからこれからはとらに言って開けて貰えと言う庄司でした。

 

悔しそうに南京錠を見つめるふじ。

 

「おしん。母ちゃんいつまでも甲斐性なくて、、、」

 

そんなふじに自分がどれだけふじに慰められてきたかを話します。

 

「大丈夫だ。働くことなんか何でもねえんだがら!」

 

おしんは、まもなくりきの紹介で手の足りない農家で働けるようになるのでした。

 

<おしん153話154話の感想>

 

庄司は相変わらずでおしんが暫く居座ることを知ると態度を硬化させましたね。

 

おしんは自分が帰ってきたことで実家に波風がたつのを防ぎたいと思っていますが、とらの事を良くは思っていないふじと庄司の対立が表面化してしまいましたね。

 

仕事を探す頼みの綱はりきだけです。

 

りきが紹介してくれた農家はどんな家なんでしょうか。

 


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