この記事はBSでも再放送されている”おしん”のあらすじネタバレです。
今回はおしん第274話のあらすじをネタバレ紹介します。
おしん273話前回のあらすじ>
百合が交通事故に遭ったと聞いて、おしんと初子は直ぐに病院に向かいます。
病院につくとストレチャーに乗せられた百合の傍らを歩いている希望にあいます。
百合の顔は白い布で覆われていました。
百合に走り寄って布をめくって、死んではいけないと泣き叫ぶ初子。
希望は、百合を連れて帰って新しい家で寝かせてやりたいと言います。
新居では、窯元の師匠の営造とふみが圭を寝かしつけて、百合が戻ってくる準備をしていました。
そこに、3人が百合の遺体を運び込んできます。
営造は百合が亡くなったことを知らない圭のことを案じますが、百合が寂しがらないように、希望は圭も新しい家で過ごさせたいと言うのでした。
営造夫妻が帰ったあと、残されたおしんと希望と初子は、先ほどまで百合の手作り料理で楽しい時間を過ごしていたことを思い出します。
百合は新居の台所の電球が切れていると買い物に出かけて、交通事故に巻き込まれてしまったのでした。
あくる日、おしんと初子は通夜へ出かける準備をしています。
仁と道子も通夜に行こうとしますが、おしんはふたりには遠慮して欲しいと言い放ったのでした。
そして、道子がいる前で仁に向かって百合のところに行く資格はないと言い放ち、おしん自身も仁を許していないと告げたのです。
そして、初子とふたりで通夜に出掛けていったおしん。
しかし、おしんが仁に放った言葉が、その後で仁と道子の間での揉め事の火種になってしまうのでした。
<第274話のあらすじ>
昭和42年の秋に希望の妻の百合が交通事故に遭い他界しました。
百合は新居への引っ越しの前日に、4歳の圭を残して旅立ちます。
葬儀では幼い圭の姿が参列者の涙を誘ったのでした。
希望は、圭に百合が遠い所に行ったのだとしか説明する事しかできません。
それを聞いた圭は自分も行くと駄々をこねて希望を困らせるのでした。
その様子を見ていたおしんは、圭が纏わりついたら仕事に集中できなくなるからと、自分がしばらく新居に残って圭のおもりをする事を考えていると初子に打ち明けます。
希望に自分の想いを伝えたおしんでしたが、希望は圭を負ぶってでも仕事する覚悟だと言うのでした。
初子も自分が残ってふたりの面倒を見ると言いますが、結局はおしんと初子が圭を預かる事で落ち着くのでした。
「せっかく独立させてもらったのに、、、仕事をしなければ謝金も返せない、、、圭と離れるのは辛いけれど我慢するしかない、、、」
すると、おしんは借金のことではなくて、希望にとって一番大切な時期なんだと諭したのでした。
田倉の家に帰って、圭を寝かしつけたおしんと初子。
可愛い寝顔の圭を見て、初子は百合の無念さを感じるのでした。
おしんは圭もじきに自分と初子に懐くから大丈夫だと言い聞かせます。
そんな話をしている処に、突然仁が姿を見せます。
こんな遅い時間にと驚くおしんと初子。
仁は外を通りかかったら灯がついていたので立ち寄ったのだと言います。
もっとゆっくりしてくるかと思ったと言う仁に、おしんが留守中に何もなかったかを尋ねます。
しかし、仁はおしんには応えずに初子に何か食べたいと頼んだのです。
「何時だと思ってるの?家に帰らないと道子さんに起こられるよ!」
おしんがそう言うと、仁は家には誰もいないのだと話はじめます。
「今夜はここに泊まっていこうかな、、、道子は子供を連れて名古屋に帰ってしまったんだ、、、」
おしんが夫婦喧嘩している時じゃないと諫めると、愛想尽かれてしまったと仁が打ち明けます。
おしんと初子が通夜に行った日、仁は会葬を拒否され理由を道子から問い詰められたのでした。
しかも、仁は正直にすべてを道子に話してしまっていたのです。
「そういう事はしらを切り通すのが、道子さんへの愛情ってもんでしょ?正直に言う馬鹿がどこにいるのよ!?」
初子が呆れかえります。
おしんは仁の話を聞いて、気が立っていたとはいえ、言わなくてもいいことを言ってしまったことに気付いたのでした。
そうして、仁はおしんと初子と圭がいる家に転がり込んできたのでした。
仁は道子が自分から帰ってこないなら、覚悟はしているのだと言います。
しかし、おしんは仁と道子の夫婦喧嘩に火をつけてしまったのが自分なので、このまま放っておくわけにもいきませんでした。
おしんは、内心でいつまで母親の苦労が続くのかと嘆きますが、仁と道子の夫婦喧嘩の収拾はおしんにとって気の想い役目でした。
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おしんあらすじ最終話295話296話297話【最終回で浩太と二人の関係は?結婚か
<第274話の感想>
4歳の圭を抱えて、希望が作陶に集中することはできませんよね!?
圭を預かった田倉家なのに、仁まで転がり込んできました。
しかも、仁と道子の夫婦喧嘩の火種は仁自身の問題とは言え、それを炙り出してしまったのはおしん自身だったので、知らん顔もできませんね!?
気の重いおしんですが、何か収拾するための妙案でもあるのでしょうか?
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