おしん あらすじネタバレ 36話【なかばんちゃんの死!死に目に会え新たな決意を

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おしん あらすじネタバレ 36話の内容です

再放送2019年5月11日の放送で

体調を崩して深刻な体調の祖母(大路三千緒)が亡くなってしまう前に、おしんと祖母を一目会わせようとしてくにが故郷へ帰らせてくれ、なかの死に目に会うことができましたが…

 

おしん36話のネタバレあらすじ詳細

くにから家に帰っても良いと言われたおしんだが、その気持ちは複雑でした。

おしんのあまりにも多い荷物にみのが不思議がった。
おしんは、もう2度と加賀屋には戻ってこれないのではと思ったのでした。

みのはおしんの心配を否定します。
おしんがよく働いてくれたからの褒美だと、余計な荷物は置いてけと、みのが笑います。

おしんの家では、ふじがなかに薬を飲ませようとしていました。
ですが、なかはそれを拒否します。

自分の体は、自分が一番よく知っていると、なかが弱々しく言いました。

「薬だって高いのに無駄だ」

そして、励ますふじに、なかはもうすぐ楽になると、弱った声でいいました。

なかは、おしんの夢を見ていました。
いじめられ、おしんが泣いているというのに、なかは体を動かす事が出来ないのです。

ふじは、おしんは加賀屋で大切にされていると言いますが、なかは信用しようとしません。

ふじは、酒田に行っておしんに会った事を言えずにいました。
りきが見届けていると、ふじが言いますが、なかはりきをあまり信用してはいないのでした。

なかは、おしんが可哀想で仕方ありませんでした。
幼いおしんが辛い思いばかりして。
何の力にもなってやれなかったと。

「初めて奉公さ行く時に、オレ50銭銀貨持たせてやったんだ」

だが、なかの行為はおしんを更に辛い思いにさせる羽目になったのでした。
なかは自分が情けないと言いました。

ふじは、なかの言葉を否定します。
おしんは、一番なかの事が好きだったのです。

「おしんに会いてえ。会いてえ。
一目でええから、死ぬ前に」

ふじは、2年なんてすぐだと、なかを慰めます。
ですが、ふじと作造はなかが長くないと話していました。

おしんに会わせてやりたいが、酒田では遠いし、美味いものを食べさせてやりたくても、なかの食は既に細くなっていました。

「母ちゃん!」

おしんの姿に、作造はおしんが粗相をしたのかと問い詰めますが、りきが説明してくれます。

おしんは家の中に入ると、なかの元へと飛んでいきました。
ふじが、なかが無理をしていた事、ふじが戻ってきた時には寝込んでしまった事をおしんに説明しました。

「ばんちゃんっ!」

おしんが呼んでも、体を揺すっても、なかは反応してはくれませんでした。

おしんは、なかの具合が悪いから帰してもらったのだと気がつきました。

おしんは、加賀屋からもらった米でお粥を煮ました。
ですが、やはりなかは目を覚ましません。

作造はそっとしとけと言いますが、おしんはなかの体を揺すりました。

「おしん!」

目を覚ましたなかが声を上げます。
なかは、おしんの姿を確認して、おしんが綺麗な着物を着せてもらっている事に喜んでくれました。

おしんは、くにがなかに食わせてやれと、米を1斗も持たせてくれた事を教えました。

なかはおしんが作った卵入りのお粥を食べると、美味いと言いました。

「美味いお粥だな」

おしんは、なかにたくさん食べて元気になってくれと言いました。

 

なかは、おしんに何もしてやれなかったのに、自分に対して優しくしてくれるおしんへ礼を言いました。

おしんは、なかがいたからこそ、ふじがいなくても寂しくなかった事、いつもかばってもらったから、辛い事も辛抱出来たと言いました。

なかは、おしんに自分にしてくれたように、人にも良くしてやれと言いました。

「よぐ帰ってきてくれたなぁ。ばんちゃんは、ばんちゃんはもう、何も思い残す事はねえ」

なかは、おしんに美味いお粥だなと言うと、意識を失いました。

「ばんちゃんっ!」

ふじは、涙声になりながら、なかが笑ってると言いました。
おしんにお粥を食べさせてもらって、満足だったと。

なかは、その夜。
静かに息を引き取りました。

おしんは、なかの一生を思いました。
小作の家に嫁に来て、働き通しで、満足に食べる事さえ出来ず、幸せなど知らずに死んでいった祖母。

おしんは、くにが言った言葉を思い出していました。

「女ってのはそういうもんだ。亭主や子供の為だからこそ、出来ねえ苦労も出来るんだ」

くにの言葉を、おしんはしみじみと噛み締めていました。
そして、自分は祖母や母のような、悲しい女にだけはならないと、心に決めました。

なかの人生を哀れと思うおしんでしたが、怒りのような感情も抱いていました。

葬式の後。
ふじは、小さな包みをおしんに渡しました。
中には50銭が入っていました。

以前、なかがおしんに渡したものでした。
おしんが最初に奉公に行った材木屋から返され、ふじが持っていたのです。

なかが布を織り得たお金です。
なかの思いがこもった50銭をお守り代わりにとふじがくれましたが、おしんの中には違う感情が芽生えました。

おしんは、一生懸命働いて、銭をもうけると言いました。

小作にだけはならないと。
再び酒田に戻ったおしんは、以前のおしんではありませんでした。
そこには、成長したおしんの姿がありました。

おしん36話の感想

幼いおしんが直面した現実。
それは、どれだけ働いても報われないという現実でした。

なかの人生を見つめながら、おしんは自分の将来を見据えたのだと思います。

恵まれない環境だからこそ、おしんは強く成長したのだと思います。


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