今回は『おちょやん』の第7週(1月18日から1月22日)のあらすじネタバレ全体について紹介します。
<おちょやん第7週のあらすじネタバレ>
時代劇の小さな役をもらった千代でしたが、台詞のない演技を勝手に変えてしまいます。
鶴亀撮影所に千代が入れたのは所長の片金のコネだと云う噂が広がるなかで、大部屋の女優たちはそれを嫉妬して嫌がらせをはじめます。
落ち込んでいる千代を励ましてくれたのは助監督の木暮でした。
木暮は受けた悔しさは良い演技をして見返してやればいいと言います。
そして、今は看板女優になっている高木百合子もかつては大山社長のコネで入ったと妬まれていたことを教えてくれたのでした。
助監督に励まされて千代は立ち直りますが、次の日から自分の出番が無くなってしったのです。
舞台の仕事がもらえない千代が女優たちの髪結いの見習いになったある日、千代に嫉妬して意地悪をした弥生が自分の髪を結って欲しいと駆け込んできますが誰にも相手にされません。
自分に嫌がらせをした相手であるにもかかわらず千代は弥生の髪結いを引き受けます。
すると弥生はそんな千代に恩義を感じて自分の役を譲ってくれたのです。
弥生から譲ってもらった役は恋する女性だったため千代は上手く演じることができません。
恋の経験がない千代には役になり切る事ができなかったのでした。
そんな悩みを持った千代は真理に恋心を教えて欲しいと相談します。
そして真理からのアドバイスは恋の真似事をしてみてはと云うものでした。
真理からの恋の真似事で真っ先に千代の頭に浮かんだのは助監督の木暮のこと。
そして千代は木暮に事情を説明し仮の恋人になって欲しいと頼みます。
木暮は千代の申し出を快く聞き入れてくれ、さっそく活動写真を一緒に観に行くことにします。
ところが木暮に仕事が遅くなってしまったため活動写真から洋食屋に変更。
食事をしながら木暮は千代に話しかけます。
自分は仕事のあとでの千代との会話でいつも元気をもらうことで救われていると明かす木暮。
それを聞いた千代は胸が熱くなるのを感じます。
そして、その日の夜に真理たちに自分の気持を打ち明けたのでした。
そんなある日、天海一座の一平が鶴亀撮影所の脚本部で働いていることを知った千代。
一座は天海のあとを継いだ須賀廼家千之助が抜けてしまうと人気を失ってしまい解散していたのです。
そして、大山社長に命じられて一平は脚本の勉強をすることになっていました。
そんなある日、百合子が駆け落ちしてしまいます。
相手は芝居での相手役だった男優で、それを知った木暮は呆然としていました。
そんな助監督の様子を見て木暮の百合子への恋心を知った千代。
しかし百合子は映画の主役を降板する際に自分の代役として千代を売り込んでくれていました。
そうして千代に思いもよらぬ代役がまわってきたのです。
映画での役柄は夫に裏切られた女。
しかし千代は悲哀に満ちた女を演じることができません。
そんな時に木暮から自分の失恋の苦しい胸の内を明かされた千代。
助監督の話を聞かされたことで千代は失恋の悲しさを感じることができます。
その気持ちが翌日の映画撮影での千代の演技に変化をもたらし監督から絶賛。
そうしてその映画作品は自分の名前がスクリーンで紹介される千代の初めての映画となりました。
そころがその頃、脚本部にいた一平が千代の知らぬ間に姿を消してしまっていたのです。
≫次週:おちょやんネタバレ8週あらすじ【木暮のプロポーズとテルヲ借金取りに
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