澪つくしあらすじネタバレ16週1話ごと詳細の内容で、91-92-93-94-95-96話
全部のあらすじの紹介です。河原畑-水橋-律子の三人ともに無理心中で全員死になってしまうのか?! (2021年1月11日 月曜から1月16日土まで)
<第91話のあらすじ>
東京で河原畑と同棲をしていた律子。
そんな律子が唐突に『入兆』に戻ってきました。
座敷でひとり待たされていた律子のところに英一郎が姿をあらわして自分が父親の久兵衛からひどく怒られたことを明かします。
そこに久兵衛があらわれます。
いきなり律子に向かって今さら何をしに帰ってきたのだと詰問する父親の久兵衛。
しかし律子は平然と夢枕に母親の千代が出てきて銚子に帰れと言われたからだと返したのでした。
そして今回は河原畑を東京に置いて自分ひとりだけ帰ってきたと説明する律子。
律子とのやりとりで久兵衛は徐々に怒り度合いを強めていきます。
ことごとく口答えする律子に破廉恥な行為は絶対に許さないと久兵衛は声を荒げてしまいます。
話が平行線のままで律子は父親に再婚を促しますが今度は久兵衛が後妻はもらわないと突っぱねたのでした。
一方、かをるは古川家にるいを訪ねていました。
久々にあったるいにハマの子供が『入兆』にいて久兵衛の隠し子ではないかと噂になっていることを伝えます。
ふたりがそんな話をしているところに何とハマが姿をあらわし驚かされる親子。
ハマは坂東家に律子が帰ってきて千代の遺言通りにるいを後妻にするよう久兵衛に促していたことをふたりに明かします。
久兵衛の沽券にかかわるから自分は後妻にはならないと言うるいに向かってハマは断られるほうが久兵衛にはこたえたのではないかと訴えたのでした。
<第92話のあらすじ>
ハマはるいに久兵衛の後妻になって欲しいと頼みますが、るいはハマの本音は自分が収まりたいのだと勘繰ります。
そんなるいに自分は暇を貰うつもりだと返したハマ。
るいも今のように古川家に居ればかをるも帰って来れるし自分も外川に出掛けていけるが『入兆』に入れば自分勝手なことができなくなるからだとハマに本音を明かしたのでした。
『入兆』に戻ったハマはるいから聞かされた話を久兵衛や家族に伝えます。
時代錯誤だと言う律子に対して久兵衛は勘当した娘に会えなくなるのは当然だとふまたしても意見が合わない親子。
そこに紀之が駆け寄ってきたかと思えばそのまま走り去っていきます。
すると紀之には何かと甘く叱る事もしない久兵衛だから妙な噂がたってしまうと苦言を呈するハマ。
流れている噂について問われたハマは紀之が久兵衛の隠し子だと言われていることを明かすと英一郎も律子も大笑いしますが久兵衛だけは激怒しました。
翌日になると久兵衛は古川家にるいを訪ねて家を売り払ったから『入兆』にくるように言います。
そして、久兵衛がかをるの勘当は折を見て解くから安心しろと告げると、るいは後妻になることを承諾したのでした。
<第93話のあらすじ>
東京から『入兆』に戻ってきた律子は吉武家にかをるを訪ねます。
久し振りの再会に喜ぶかをるに律子はるいが久兵衛の後妻になることを承諾したと告げたのでした。
その話を聞かされてかをるはどうしてるいの気が変わったのだろうかと不思議がります。
信じられないような顔をしているかをるに父親の久兵衛がるいを説得した経緯を説明する律子。
そうして最後に久兵衛とるいの婚礼に惣吉とかをるも出席して欲しいと律子が言い出したのでした。
吉武家での話を終えたかをると律子はふたりで海岸まで出かける事にします。
ふたり並んで歩きながら自分が河原畑仁と結婚することをかをるに明かした律子。
律子が『入兆』に戻ると名取ぎんがやってきて久兵衛の婚礼にけちをつけます。
夫婦そろって参加すると言うぎんに対して律子は意地とか面目だけのためだけだからと断ります。
しかし、ぎんも意地でも参加すると押し込むのでした。
次の日になって清次がるいの使いで吉武家を訪ねます。
清次は久兵衛とるいの婚礼にはかをるだけの出席とさせて欲しいと頼みに来たのでした。
しかし、それを聞いたとねは惣吉と一緒に出られないならかをるも参加させないと清次に怒りをあらわにして言い放ったのでした。
<第94話のあらすじ>
久兵衛とるいの婚礼の日がやってきましたが吉武家ではまだ参加を決めていませんでした。
かをるだけの参加とするか惣吉の参加が認められないならかをるも参加を取りやめるかで当日がくるまで決める事ができていなかったのです。
惣吉は意地を張る事ではないとかをるだけの参加を促しますがとねは吉武家の嫁としての筋を通して欲しいと意見が分かれます。
結局はかをるにとって一番大切なものは惣吉だと云う言でかをるは自分の母親の婚礼には不参加を選んだのでした。
その頃、坂東家ではかをるが婚礼に来ないことを知った久兵衛が慌ててるいのもとにやってきますが事情を聞かされて残念そうな顔をしています。
外川では婚礼が執り行われている時間になって落ち着けないかをるは気を紛らわすために浜へと向かいます。
すると偶然にも水橋と遭遇してしまったかをる。
水橋から律子の近況を訊かれたかをるでしたが答えられないことを伝えて離れようとしますが、水橋は一方的にかをるに律子への伝言を託したのでした。
家に戻ったかをるは律子に電話をかけて、水橋に出会ったことと彼が犬吠の暁星館に泊まっていて会いたがっていることを伝えます。
それを聞いた律子は『入兆』の近辺に近付いたら殺されるとの伝言をかをるに託したにも関わらず、翌日には水橋がいる旅館を訪ねたのでした。
<第95話のあらすじ>
犬吠の暁星館についた律子は水橋の部屋を訪ねます。
突然の訪問に驚きを隠せない水橋は自分に会いにきてくれたのかと訊きますが、それを否定した律子。
律子は二度と自分には近づかないで欲しいことだけを伝えて立ち去ろうとしますが水橋がそれを引き留めます。
水橋から今でも愛していると言われたときに強い地震の揺れがあって思わず彼に抱き付いてしまった律子。
そして律子は結婚して欲しいと言う水橋に身を任せてしまったのでした。
その日の夜、昼間の地震について話をしていた吉武家に梅木が久兵衛たちのお礼回りにやってきました。
帰り際に梅木に変った様子について尋ねる律子のことが気になっていたかをる。
すると、今日ひとりで出かけていったことを明かしてくれたのです。
その頃、律子と一緒にいた水橋は自分が河原畑と話をつけると言い出しますが、律子は自分の気持はまだ決まっていないと答えます。
その頃、東京に残された河原畑仁は汽車に乗って律子が帰っていった銚子に向おうとしていたのでした。
<第96話のあらすじ 河原畑と水橋と律子が無理心中で全員死か?!
河原畑から連絡を受けた律子は彼と待ち合わせ場所で会うことにしました。
会うなり自分を殴れと言い出した律子に戸惑いを隠せない河原畑は何があったのかを訊きますが、律子は河原畑とは寂しさからの付き合いで銚子に戻ってきたことで何もかもが覚めてしまったのだと話します。
それだけ言ってその場を離れようとしたとき久兵衛と鉢合わせになったふたり。
しかし別れ話をしていたと知った父親は喜んで律子と『入兆』に戻って行ったのでした。
一方的に律子から振られた河原畑は沖田家で何が起こったのか分からないとヤケ酒を煽っていました。
含みを持たせたようなことを言われて知っていることがあれば教えて欲しいと頼む水橋に自分が以前の律子の恋人だった水橋を旅館で見かけたことを明かした沖田。
翌日、水橋が寝泊まりしている旅館を律子が訪れていると唐突に河原畑が姿をあらわします。
そして話をするためにふたりで外に出掛けていったのでした。
その様子をたまたま通りかかった弥太郎が見かけて吉野家に戻ってからかをるに伝えます。
水橋と河原畑は崖の傍までやってきて律子の取り合いを始めますが埒があかない話合いの末に殴り合いが始まってしまいました。
そこにやってきた律子が喧嘩を止めようとしたときに、河原畑が水橋を崖から突き落としてしまったのです。
水橋を突き落して錯乱状態の陥った河原畑は律子を道連れに自らも崖から飛び降りてしまったのでした。
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