べっぴんさん ネタバレ 4週あらすじ 全体の内容です。
「べっぴんさん」4週 では、すみれが米兵ジョン夫妻のためにおむつを作ろうと奮闘します。
その行動力が認められ、潔や明美が協力してくれました。
そして、親友・君枝と良子とも再会し、すみれは子供用品店への道を歩み始めるのでした。
では4週 全体のあらすじです。
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すみれは、アメリカのおむつを作るため明美に日本のものとの違いを教えてほしいと頼みました。
明美は、恵まれて育ってきたすみれには教えたくない、と答えます。
しかし、言葉の端に外国製の生地がなければ作れないことを口にします。
すみれは、その言葉をヒントに闇市に行きました。
そこで、潔と出会います。
潔はすみれの行動力に感心し、外国製の生地を用意してくれました。
すみれは、生地をもって再び明美を訪ねました。
すみれは明美に、自分の現状を話します。
夫は出征したまま戻らず、家も焼けて頼るところもない、たださくらのために自分が奮起するしかないのだと。
その話を聞いて、明美は一度だけという約束で協力してくれることになりました。
すみれは、完成したオムツを持ってジョンを訪れました。
産まれた赤ちゃんはジョン夫妻にとって初めての子でしたが、オムツの巻き方を明美が教えました。
ジョン夫妻はとても喜び、赤ちゃんに着せるためのドレスをすみれに注文しました。
すみれは女学校時代の親友、良子と君枝に一緒にベビードレスを作って欲しいと頼みます。
ベビードレスの材料は、すみれが亡き母・はなからもらったウェディングドレスでした。
商売をすることなど考えていなかった良子と君枝は、一度きりという約束で協力してくれました。
3人で作ったベビードレスはまたもやジョン夫妻を感動させるのでした。
そして、「べっぴん」を作る喜びが忘れられず、すみれは3人でお店を開きたいと言います。
赤ちゃんとお母さんのためのものを作りたい、と。
その話に、明美も参加することになり、潔と潔の友人・栄輔が開店祝いだといって大量の生地を贈ってくれました。
昭和21年(1946年)3月、あさや靴店の一角で、すみれ、君枝、良子、明美の4人の女性が「ベビーショップあさや」をスタートさせます。
一方で、突然潔が警察に逮捕されました。
大坂の闇市で一斉取り締まりがあったのでした。
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ここまでが「べっぴんさん」4週 全体のネタバレあらすじでした。
4週 では、ジョン夫妻へのオムツ作りがきっかけで、すみれは以前は苦手だった闇市に行ったり、
明美に断られても何度も協力を頼んだり、と奔走します。
そうして、潔や明美の協力を経て、また、親友・君枝と良子の手を借りて、「ベビーショップあさや」がスタートしました。
一見、お嬢様育ちで何もできなさそうなすみれが、母・はなが言っていた通り、芯の強さを現したエピソードでした。
幼い娘・さくらのために、自分と同じように悩んでいる世の中のお母さんのために、「べっぴん」を作りたい!
そんな気持ちが、潔や明美、君枝や良子にも伝わったのでしょう。
が、万事うまくいくようではありません。
突然の潔の逮捕、次週はいったいどうなってしまうのでしょうか。
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