今回は『舞いあがれ』の110話(第23週)3月9日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【ほろ苦い初仕事になってしまった『こんねくと』】と題して23週110話をお送りします。
仙波社長が連れてきた瀧本はデザインパンチングのランプを取り扱いたいというビジネスチャンスの話でしたが、パンチング以外は安く生産するために海外に任せるというものだったのです。
『こんねくと』のコンセプトから外れる案件でしたが仙波社長の意向を尊重した舞。
しかし、板金などで協力してもらった我妻社長との間には遺恨を残してしまったのでした。
<舞いあがれ23週110話のあらすじ>
仙波社長が連れてきた『SIAZ/シアズ』のバイヤーである瀧本からデザインパンチングのランプを取り扱わせて欲しいと言われますが、舞はその内容に戸惑って保留にしてしまいます。
シアーズであれば国内外に大きな販売網をもっているので大きなビジネスになるものの、瀧本はパンチング以外の工程は海外に任せるというものだったのです。
それではパンチング工程を担う仙波社長の仕事は確保できるものの、無理を言って試作対応してもらった我妻社長の仕事を確保することができなくなってしまうからでした。
瀧本の廉価に製造したい想いと舞の東大阪の町工場を連携させて活気づかせる想いがつぶかってしまい、『こんねくと』の目指すものから外れてしまう取引だったのです。
そのご御園は勝手に話をすすめた仙波社長を責めますが、舞はパンチング技術を知ってもらうチャンスでもあると擁護します。
そして最終的には仙波社長の意向に沿って『SIAZ』での販売に同意した舞。
翌日には『こんねくと』に我妻社長を招いて、今回の結末について陳謝しまた舞と御園。
すると話を聞いた我妻社長は、舞の新しいことをやりたいという想いに賛同して協力したのに、何も変わらなかったと言い残して帰っていってしまったのでした。
『こんねくと』の初仕事が期待したようにならなかったことを舞と御園は『ノーサイド』で反省しあって、コンセプトに沿った仕事を目指して再出発を誓いあいます。
するとカウンターで佳晴と店主の道子が何やら話している声が聞こえてきました。
道子は佳晴に向かって怪訝そうな表情で何を言っているのかと言い返していたのです。
娘の久留実から道子と一緒になって欲しいといわれた佳晴は何といきなりプロポーズしていたのでした。
しかも、久留美も安心してくれるとか老後が安泰だからとかを理由にしてしまい道子を怒らせてしまった佳晴。
そのあと、舞と佳晴と久留実の姿が『うめづ』にありました。
ことの経緯を娘に説明して肩を落とす佳晴は、娘の久留実から伝え方が悪いと駄目だしされてしまいます。
娘からの言葉で佳晴はまったく自信をなくしてしまったのでした。
それから数日後に、何と『こんねくと』に佳晴が前触れもなく姿をあらわします。
そして思いつめたような表情で舞に向かって頼みたいことがあると告げたのでした。
<舞いあがれ23週110話を見た視聴者の感想>
ネット上では結論を出す前に試作で協力してもらった我妻社長に相談するのが常道だと厳しい声が寄せられます。
しかも舞が町工場の連携を目指しているのに対して御園は『こんねくと』の損益を気にしていて、ここにはずれが生じてしるとの意見もありました。
・ドーベルマンのアホーっ!!津田さんごめんね。でもくるみちゃんも良くないよ…私が
いなくなるから津田さんとどう?みたいな言い方で背中押してたんだもん。くるみちゃ
んは怒れないよ。もう悠人呼んどいてよ!
・正直、一万円でもあのデザインはいらない。ただ私の趣味と合わないだけで大手の会社
だったらデザイナーが入ってもっと万人受けするデザインになると思うんだな。こんねくとが扱うには完全受注生産にするのがいいね。家族写真とか思い出の風景とか
オンリーワンの製品なら三万円出す人いる
※ツイッターより引用
<舞いあがれ23週110話の感想>
『こんねくと』の初仕事は仙波社長が受注するのを手伝っただけに終わってしまいましたね。
仙波社長も『SIAZ』にビジネスの主体をもっていかれて、また下請けの町工場になってしまうことには気づけないんでしょう。
目指すべきは廉価製品ではなくて、町工場の技術が結集されたオンリーワン製品じゃないのかな。
それにしても佳晴には呆れてものが言えませんね。
でも相手の立場に立って話ができるような人間だったら、今のような状態にはなっていないのかも知れません。
『ノーサイド』にならないようにスクラムを組みなおして巻き返して欲しいものです。
前話109話:自分の夢を父親に明かした久留実
次話111話:佳晴が津田に指輪を
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