今回は『ブギウギ 』の32話(第7週)11月14日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【好きに人からの申し出に揺れるスズ子と美月】と題して第7週32話をお送りします。
スズ子は松永から競合会社へ移籍しようと誘われます。
同じころ美月は中山からプロポーズされていたのです。
二人とも好きな相手からの申し出を嬉しく思う傍らで、素直に喜びきれない複雑な気持ちになるのでした。
<ブギウギネタバレ 第7週32話のあらすじ>
松永に喫茶店へ連れていかれたスズ子は、そこで思ってもみなかったことを告げられます。
何と松永は自分と一緒に梅丸の競合会社である日宝に移籍しないかと持ちかけてきたのです。
“喜んで”と言いかかって言葉を飲み込んでしまったスズ子。
恋心を抱く松永からの話ではあるものの、突然のことに驚いてしまったのです。
そんなスズ子に向かって松永は、梅丸をしのぐショーを手がけることを約束してくれます。
そしてスズ子に協力を求めたのでした。
“君の力が必要なんだ!やりたいことをやらなくて何が人生だ!”
松永の話に戸惑ったスズ子は、その足で自宅に羽鳥を訪ねて、少し前にあった出来事を相談します。
スズ子から移籍話を聞かされて、動揺して取り乱した羽鳥。
“福来君を離さないよ!絶対に僕は!”
とスズ子に告げたのでした。
同じころ、美月の身にも大きな出来事がおこっていたのです。
何と交際していた中山から、プロポーズを受けてしまった美月。
“生涯、僕の伴侶にならないか。そうすれば君はもっともっと輝けるはずだ”
その夜、下宿に戻った二人はお互いにおこったことを打ち明け合います。
好きな人からもらった話を嬉しく思うも、どこか複雑な気分になっていたスズ子と美月。
そして同じように溜息ばかりついたのでした。
松永に言われて料亭に出向いたスズ子。
スズ子が座敷で待っていると、やがて松永が姿をあらわします。
松永から心が決まったかと訊かれますが、そのとき自分の考えをまとめることができていなかったスズ子。
しばらくして日宝の所長である大林と田中部長が部屋に入ってきました。
単刀直入に話すと口火を切った大林社長から”梅丸の1.5倍の給料を出す!”と言われたスズ子。
すぐにでも日宝へ来てほしいと言う大林社長に対して、スズ子は梅丸には恩があるからと自分の正直な気持ちを返したのでした。
すると、益々気に入ったと口にした大林社長は、会社同士で話をするから何も心配することはないと言います。
そして、帰り際に田中部長から移籍の話をも内密にするように釘をさされてしまったスズ子。
二人が席を外したあとで、スズ子の手を取った松永はヨーロッパから羽鳥以上の音楽家を連れてくることを約束してくれたのです。
会社への義理と松永への恋心の狭間で悩んでいるスズ子が下宿に戻ると、大阪の六郎から手紙が届いていたのでした。
六郎の手紙は、自分が徴兵検査で甲種合格になったことを伝えるものでした。
そして腰痛に苦しんでいるツヤが、何か他の病気を患っている可能性があるものの、検査や入院の費用を心配しているとも綴られていたのです。
そんな六郎にさっそく返事を書き始めたスズ子。
スズ子は甲種合格を祝う言葉に続いて、費用のことは心配せずにツヤを病院に連れて行くようにと書きます。
そんなときに、UGDの辛島製作部長が血相を変えて部屋に飛び込んできたのです。
そしていきなり厳しい口調でスズ子に迫った辛島部長。
“君ねぇ!自分が何をしてるか分かってるの!”
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<ブギウギ 第7週32話の感想>
松永から告白されると思い込んでいたスズ子は、松永の話に”喜んで!”と応えそうになりましたね。
まさか一緒に移籍しようと誘われるとは夢にも思っていなっかことでしょう。
でもスズ子は礼子と同じように梅丸に拾われた恩義があるので、もろ手をあげて喜びきれませんよね。
その一方で、付き合いに何かを感じ始めていた中山からプロポーズを受けた美月も素直に喜びきれないのも理解できます。
二人に受けた話はそれぞれの人生を左右する大きなものだけに、どんな決断を下すのかが気になりますね。
しかもスズ子の場合は、日宝側から釘を刺される前に羽鳥に相談してしまっていたことが、今後に大きな影響を与えそうでこの先の展開が楽しみです。
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