この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。
2020年 2月10日から2月15日の再放送271話272話273話274話275話276話の内容です。
<おしん271話から276話の簡単あらすじ>
仁は非情とも云える行動で周囲やおしんの反感を買います。
田倉家は仁の無理やりの拡大で借金が増えていきます。
浩太の保証人で無事に銀行から融資を受けられるようになったおしん。
仁と辰則の2号店3号店も順調に滑り出します。
新居への引越しを明日に控えた前日の夜、ゆりが交通事故で死んでしまいまったのです。
<おしん271話から276話のあらすじ>
仁が呼んだ警察に連れていかれた仙子を迎えにいくおしん。
帰宅するなり仁の頬を殴りつけたおしん。
おしんは、菓子屋をしている仙子の家に自分が一番困っていた終戦当時から世話になっていました。
その後、結婚した男が甲斐性なしで酒浸りだった仙子に、男を改心させたうえで破格の担保で金を用立ててやっていたのでした。
仁はそんな仙子の土地を土地と店を無断で巻き上げてトラブルになっていたのでした。
おしんは仙子に別の土地を用立てることで納得してもらいます。
おしんも田倉家の借金が気になり始めていました。
とにかく希望に独立させるための金策をしなければならないおしん。
おしんは初子の為に買っておいた株券を持って並木浩太を訪問します。
浩太にも思い出が深い加代の落とし子の希望が焼いた花瓶を持って陶芸家になる為の支援を頼みに行ったのでした。
浩太はその花瓶を見て加代の絵画を思い出します。
そして、持ち込んだ株券での支援を約束してくれたのでした。
さらに、希望の窯の火入れ式には自分も参列したいと希望に伝えて欲しいというのでした。
おしんは希望の独立の為の窯造りと仁の2号店と3号店の開店に全財産をつぎ込んでいたのです。
おしんは2号店と3号店の店長を創業当初よりの店員の中から選出します。
また、希望の窯づくりの進捗を確認するために現場に出向き、住居空間が狭すぎると拡げさせたのでした。
希望もゆりも新しい住居を持てることに喜びますが、融資してくれたと云う並木浩太との関係を知りたがります。
おしんは自分が借り入れた金だから心配するなと伝えますが、希望はあくまでも自分の借金だと言うのでした。
おしんは意を決し希望に浩太との関係を話そうと決心します。
おしんは浩太との関係について初子以外の誰にも話していなかったのです。
「並木さんと加代さんは恋人だったが結ばれなかった。おしんも好きなひとであったが二人とも別の相手と結婚した。これはふたりにとって大切な思い出になっている、、、」
その秋には2号店と3号店を同時に開店させることが出来、広い駐車場を併設したこともあって遠方からの客も買い物に来てくれたのです。
仁と辰則はこの成功に気を良くし、今度は4号店を新興住宅地へ出そうと計画します。
同じ月の終わりごろには希望の窯と新居も完成しました。
おしんと初子は引っ越しの前日に成した家と窯をみてから希望とゆりと食事をして帰宅しました。
しかし、ゆりが新宅の台所用電球を購入するために出掛けた途中で交通事故にあってしまったのです。
連絡を聞いて急いで病院に向かうおしんと初子。
でも、ゆりはふたりが病院につく前に死んでしまったのでした。
希望はゆりを新居に連れて帰ります。
おしんはさっき食べたゆりが作った夕食を思い出します。
「ゆりは幸せの絶頂で死ぬことが出来た」
希望がそう言う傍らで何も知らない圭がゆりに呼びかけるのでした。
おしんはゆりの葬儀には仁夫婦の参列を禁止します。
死と云う事が分からない圭の様子が葬儀への参列者の涙を誘います。
昭和42年秋のことでした。
希望はゆりを失った絶望感と寂しさを忘れるために制作に没頭しようとしますが圭がそれを邪魔します。
それを見かねたおしんは希望に圭の面倒をしばらく自分がみると言い出します。
圭は自分が仕事を頑張って圭と二人で生活できるようにするとおしんに約束したのでした。
おしんと初子が家に戻ってきて一息ついていると、仁が酔っぱらって帰ってきます。
ゆりの葬儀への参列を禁止された理由について問い詰められた仁は道子に本当の事を話してしまっていたのです。
それを聞いた道子は剛を連れて実家に帰ってしまったと云うのです。
それを仁から聞いたおしんと初子は呆れてものが言えません。
ゆりの事を思えば当然で誰からもとやかく言われる事ではありませんが、おしんの言葉が仁と道子の危機を引き起こしてしまったのでした。
おしんが迎えに行った川辺家では両親で意見が食い違い言い争っていました。
離婚して戻ってこいと言う母親に対してすぐに戻れと言う仙造。
道子の母親は川辺家の資産を当てにしての結婚と責めるが、仙造は田倉家はすべて自前で店舗を出しているばかりか仙造の店で売れ残った衣類を売ってくれていると実情を伝えます。
おしんは川辺夫婦に頼み込みます。
「子供のため仁と出直して欲しい、仁をあんな人間に育て た責任が私にはある、、、」
おしんは只々剛が片親の子供にならないように自分を押し殺して頑張ったのでした。
昭和42年暮れ、ゆりの49日の法要もすぎた頃に道子がおしんに相談にきます。
「仁が帰ってこない。昨日も同じ、子供たちのためならどんな事でも辛抱するつもりで帰ってきたのだが、、、」
おしんは道子に子供の前で夫をなじらないと云う子供教育の基本を教えてから自分が連れ戻すと約束するのでした。
その後、仁があらわれます。
仁は道子との家庭が針のむしろで居場所がなかくて、外で愛人を囲ったのだと言います。
ゆりとだったらと後悔する仁に今更遅いとおしんは言い放つのでした。
おしんは初子と新築祝いのために希望の家を訪れます。
そこに窯元の奥さんが希望の見合い話を持ってきていたのでした。
<おしん271話から276話感想>
浩太の強引な拡大は上手く行っているようですが、借金が気になりますね。
ゆりの葬儀に列席を禁じられた理由をゆりに話してしまう仁には呆れてものが言えません。
自分で自分をどんどん追い込んでいった仁は要約ゆりの良さが分かりますが後の祭りですね。
亀裂が入ってしまった仁と道子夫婦はどうなってしまうのうでしょうか。
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