大人気の朝ドラ『なつぞら』もいよいよ9月28日に最終回を迎えます。
この放送では、本編でも”なつ”役を演じた広瀬すずと”柴田泰樹”役を演じた草刈正雄が進行役をつとめます。
この『なつぞらSP 秋の大収穫祭』で放映されるのは、本編で反響などが大きかった場面や未公開映像。
そして2本のスピンオフドラマです。(夜7:00-9:00、NHK BSプレミアム)
今回は、『とよさんの東京物語』と『十勝男子、愛を叫ぶ！』を本編と比べながら紹介します。
＜本編『なつぞら』＞
[概要]
主役：奥原なつ
主な舞台：十勝、東京
放送期間：2019年4月1日～9月28日
[あらすじ]
なつは戦争で両親を亡くし、戦地から引き揚げてきた戦友の柴田剛男に連れられて兄妹と離れて北海道の十勝で育ちます。
高校卒業後に、アニメーターを目指して上京し、自分の夢を実現していくのでした。
＜スピンオフドラマ「とよさんの東京物語」キャスト・あらすじ＞
[概要・キャスト]
主役：小畑とよ
主な舞台：東京
時間：50分
[あらすじ]
９０歳のとよはイッキュウさんにアニメの老婆の声を頼まれます。
先ずは、単身上京してアニメの録音現場を見てみようと考えたとよ。
そこでとよを待っていたのは、新鮮な体験と人気声優の土間レミ子の仕事ぶりへの感動でした。
結果的に90歳にして“声優になりたい”という夢を持ったとよ。
でも、とよが夢を追いかけようとするのには裏の理由があったのでした。
とよは、敢えて自らが店から身を引く事で、「雪月」を次の世代に引き継がせたいと考えていたのでした。
挫折を感じたり、喜びを感じたりしながら声優になるためのレッスンを重ねていくとよです。
見ている人にチャレンジすることに年齢は関係ないと云うことを伝えることで、幅広い世代に激励と感動を届けてくれる物語となりそうです。
＜スピンオフドラマ「十勝男子、愛を叫ぶ！」＞
[概要]
主役：雪次郎、夕見子、十勝の男達
主な舞台：十勝
時間：50分
[あらすじ]
「雪月」の若夫婦である夕見子と雪次郎。
ある日、ふたりは些細なことから大喧嘩を始めてしまいます。
その夫婦喧嘩をきっかけに、十勝の男子と女子が大きく別れてぶつかり合うことになってしまいました。
何故かその結果、日頃より妻に頭が上がらない十勝男子が、妻のために愛を語るコンテストを開くことになんたのです。
本編では明らかにされる事がなかった、夕見子の父である剛男の富士子に対する秘めた思いや、”よっちゃん”こと居村良子と”番長”こと門倉努などの個性派カップルが続々と登場してきて物語を盛り上げてくれています。
多くの十勝の男たち口が重く言葉にすることが苦手ですが内には秘めた優しさを持っています。
この物語ではそんな十勝の男たちの本音を知ることができます。
日本学校農業クラブ連盟(Futere Farmers of Japan)の歌の大合唱もある笑いもあり涙もあるの心温まる物語になりそうです。
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