明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。
今回ははね駒 第101話と第102話と第103話のあらすじについて紹介します。
<はね駒第101話のあらすじ>
大切な取引先の若社長だという西岡晋作を不愉快に思ったりんでしたが屋台の蕎麦を食べたことで機嫌も直ります。
そして、りんが小野寺姓になっての生活も5日目を迎えました。
朝になって目覚めたりんは起きるなり気分が悪くなって手洗いにいきます。
その様子をみて気の早い祖父の徳右衛門は悪阻じゃないかと妊娠を疑いますが、祖母のことは5日では早すぎるとそれを否定して笑うのでした。
しかし、源造は大丈夫だと言って気にもしてくれませんでした。
新婚のりんは通い女中を辞めて家で仕立物の内職しかしていないため多少時間を持て余しています。
そして源造があまり自分に構ってくれないことを気に病んで結婚したことが良かったのかを考えたりしていました。
そんな時に、叔父の彌七が訪ねてきて客にもらったという飴を渡されるとさっきまでの悩みを忘れてしまうりん。
それから彌七は話を始めます。
源造に店を任せて自分は独立することを考えていると告げた彌七は、続けて結婚生活は最初からうまくはいかないことをりんに諭し始めたのでした。
<第102話のあらすじ>
りんと源造の新婚生活は6日目の日曜日になりました。
休日くらいは気持ちよく源造をおこそうとするりんでしたが心地悪かったのか照れくさかったのか源造は落ち着きを失ってしまいます。
それでもふたりきりの朝食をすませたたことろに、思いがけない客の訪問を受ける事になったのでした。
事前の連絡もなしに仙台で小料理屋を営んでいるきわがやってきたのです。
以前より彌七を慕っていたきわは二人の顔をみるなり泣き出します。
きわは彌七が東京の店を軌道に乗せたら自分を呼んでもらえると信じて仙台で頑張りながら声がかかるのを待ちわびていました。
ところが彌七より思いがけない手紙をもらって慌てて東京にでてきたのだと言いうのでした。
彌七は怪我で自分の右腕が不自由になったことできわに迷惑をかけなれないと考えて辛い決断をしたためた手紙を書いていたのです。
そこには自分ひとりで残りの人生にかけてみることにしたと書かれていました。
そこに偶然にもきわにもっと幸せな人生を歩んで欲しいと願う彌七が姿をあらわしたのです。
彌七の姿をみるなり走り寄って抱き着いたきわ。
それを見ていた源造は彌七の身の振り方は橘家の問題なので小野寺家のりんが口を挟むことではないと窘められたのでした。
<第103話のあらすじ>
7月になって暑さが橘家と小野寺家の家族を襲います。
みんなが夏バテ気味になっているのにりんだけは元気で食欲も旺盛でした。
源造も仕事疲れもあってバテ気味でしたが西洋瓦をつくる新しい仕事に打ち込んでいて猛暑にもかかわらず背広姿で出勤していきます。
源造は生活様式が変わってきていて西洋建築が増えると予想していて西洋瓦を手掛けようとしていました。
その日は、取引先に深谷に建設した西洋瓦の工場をみせるために出掛けていきます。
工場は埼玉県に建てているので今夜は外泊になることを覚悟していました。
源造は工場を案内したお客に西洋瓦の特徴などを一生懸命に説明し売り込もうと頑張ります。
そうして翌日の昼過ぎにやっと自宅に帰ってきた源造ですが、暑さのせいか疲れのせいか倒れ込んでしまうのでした。
<第101話と第102話と第103話の感想>
橘家に小野寺家が入り込んでのりんと源造の新婚生活はめまぐるしく過ぎていきます。
何となく1日に1件ずつ事件が起こっているようにも思われます。
りんが源造が構ってくれないと感じていることは源造自身も承知していたとは驚きで、しかも彌七に探りをいれさせるとは中々です。
そんな彌七はきわのことで悩んでいました。
彌七に思い続けているきわに対して右手が不自由な自分では迷惑をかけるという弥七の想いは双方とも納得できるので判断が難しいですね!?
人それぞれの相手に対しての思いやりが優しく思えます。
そんななかで新しい仕事を頑張りすぎの源造の体調が心配ですね!?
スポンサード