朝ドラ カーネーションの18週ネタバレあらすじの1話ごとの詳しい内容です。タイトル「ライバル」話から話まで
カーネーション18週ネタバレあらすじ予告[ライバル]
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カーネーション朝ドラネタバレあらすじ最終回までキャスト相関図
カーネーション第98話あらすじネタバレ
糸子が周防のために『テーラー周防』を開店してから5年がすぎます。
そして昭和29年秋にはオハラ洋装店で初めてとなるファッションショーが催され、『銀座カンカン娘』が流れるなかで昌子がやってきてくれた女性客にデザインコンセプトを説明したのでした。
糸子は41歳になっていて、それぞれ長女の優子が17歳、次女の直子が15歳、聡子が11歳になっていたのです。
そのころになると優子が絵で東京の美大を目指ざす一方で、直子は店の仕事の手伝いをしていました。
そして聡子は相変わらずのマイペースですごしていたのです。
ファッションショーが大盛況で終わったころ、糸子から”ほら吹き男”と評されていた北村がひょっこり店に顔を出します。
北村がショーを聞きつけてやってきたと言いますが糸子は呼んだ覚えはないと冷たくあしらうのでした。
ところが糸子以外は千代も三姉妹も北側と親しそうに話します。
そしていつも三姉妹を喫茶店に連れ出しては、小原家で夕食を食べていくことを繰り返していたのでした。
その日、北村がいつものように喫茶『太鼓』で三姉妹に甘いものを振る舞っていると、木之元が姿をみせます。
そんな木之元に電気屋だったのに変わったのかと訊いた北村。
すると木之元は電気製品の形が面白くないかアメリカのものを売るようにしたことを明かしてくれます。
何と木之元電気店はアメリカ商会になっていたのでした。
そしてその日も北村は小原家で夕食を食べていくことになります。
千代は自分の料理を褒めてくれる北村に大喜びするのでした。
第99話
どうしようもない朝寝坊の常習犯だった糸子が規則正しく早朝6時に目が覚めるようになったのに、3人の娘たちはかつての自分のように母親から起こされても布団からでようとしません。
昭和29年12月のある朝のこと、糸子に叩き起こされた三姉妹。
しかも起きたばかりだというのに驚くほど朝食をよく食べたのです。
その日は優子に絵を教えてくれていた芳川先生が自分の洋服をつくりにオハラ洋装店にうやってくることになっていました。
午後3時ごろにやってきて採寸してくれていた糸子に、優子は優秀だと話しかけた芳川。
そんな芳川に自分は当てにしていないと話す糸子は、優子には洋服より厳しそうな絵でやっていく覚悟があるのだとうかと訊きます。
すると芳川は優子は東京の美術大学にいきたいとは思っているものの、絵で食べていこうとは考えていないと言うのでした。
それを聞いた糸子は帰ってきた優子に絵で食べていく覚悟があるのかを問い正します。
すると優子が美大には行きたいが覚悟といわれたもと返してきため、糸子は美大に行くことを止めろと告げたのでした。
さらに理由を訊かれた糸子は自分で考えろと言い放ったのです。
その日の夜、ショックを受けた優子が部屋で泣いていると千代がおにぎりの差し入れを持ってきてくれます。
そして糸子なりの考えがあってのことだと伝えた千代は、ほんとうにいきたいなら自分が行かせてやると約束した千代。
その日以来、優子は糸子と口をきかなかくなります。
そんなある日に北村から送ってきたリンゴを持って安岡美容室に向かった糸子。
すると糸子はそこで八重子から優子が自分のことを鬼だと言っていたことを聞かされます。
何と美大を反対された優子は近所に自分の母親は鬼だと言いふらしていたのです。
それでも糸子はまったく動じてはいなかったのでした。
第100話
昭和30年2月のとある日に、アメリカ商会の前では木之元親子と直子が自分の推しの歌手を言い合っていることろに、卒業式を終えたというのに肩を落とした優子が通りかかります。
優子は美大の受験日が2日後に迫っているのに、未だに糸子の許しを得られていなかったのです。
そして優子が元気なく家に向かっていくのを見守っていた3人に向かって、直子はちやほやされたくて装っているから気をつけろと言うのでした
そんな2人の成績表は対照的で、直子が図工以外はすべて1か2であるのに対して優子は4と5ばかりだったのです。
その日の夜になって糸子は優子からどうしたらイイのかと相談を受けるも自分で考えろと冷たく突き放します。
受験日の朝になって鞄とおにぎりをもって優子のもとにやってきた千代。
そして行くようにと優子を促した千代は、行かなかったら後悔すると自分が糸子に話しておくと伝えたのでした。
そのやり取りを隣の部屋で聞いていた糸子は優子に対しての態度とは裏腹にちょっと安心していたのです。
ところが大阪駅まで行ったものの東京行きの列車にはのらずに組合事務所に北村を訪ねた優子。
そして優子は自分が画家を目指したわけではなく、絵を上手に描くことで糸子に褒められたかったと明かしたのでした。
すると北村は糸子から褒められたいなら自分が店を継ぐと言えばイイと助言されますが、それは嫌だと跳ね返してしまった優子。
そして優子は東京に向かうことなく、北村に連れ添われて小原家に帰ってきたのでした。
そして4月から大阪の洋裁専門学校に通うことになった優子。
そして糸子は高校を卒業したお祝いにと優子に鞄をプレゼントします。
そして中学に進んだ聡子にも。
ところが高校進学祝いに自分がもらったプレゼントより優子のものが上等だったため、直子は姉に対してのライバル心を燃やしたのでした。
第101話
優子が洋裁専門学校に通うようになって半年がすぎたころになると、近所から糸子の店を継ぐものと思われるようになります。
ところが道行く人から褒められてまんざらではない優子に内心で嫉妬するようになっていた直子。
優子が店を継ぐ気があるのか無いのかわからない糸子でしたが、それでも学校の課題だと縫い方を訊かれると嬉しそうに教えたのでした。
だんじりの日の夜、祭りが終わって近所の人達がオハラ洋裁店に集まって宴会をしているところに、嬉しそうにする優子が帰ってきました。
そして皆の前で自分が洋裁学校の先生からスタイル画を褒められたうえに東京の学校で本格的に勉強することを勧められたと明かした優子。
そしてあらためて東京にいきたいと優子から頼まれた糸子はそれを認めたのでした。
東京へ向かい日の朝、2人の妹に糸子のことを頼むと挨拶した優子。
そして洋裁店は自分が継ぐから、それぞれ進みたい道にいくように促した優子。
すると聡子はテニスに選手になれるように頑張ると返しますが、直子は返事もせずに黙々と絵を描き続けていたのです。
ところが家を出ようとして財布などを入れるバッグを荷物と一緒に送ってしまったことに気づいた優子と糸子。
すると恵みがその辺りに放ってあったバッグを見つけて優子に差し出してくれます。
それは直子のバッグでしたが、放っておくのが悪いと言う糸子からそれを使うように促された優子。
ところがそのバッグを持って優子が家をでようとすると直子が飛び掛かってきたのです。
何と出がけに取っ組み合いの大喧嘩を始めてしまった優子と直子。
直子はバッグは自分が糸子から買ってもらったものだと言いながら号泣するのでした。
第102話
昭和32年秋になると東京に行っていた優子が戻ってきます。
そこにテニス焼けした聡子が帰ってくると続けているんだと話しかけた優子に大会で優勝するくらい強いんだと明かした直子。
しかも直子は優子の言葉遣いがおかしいと指摘したのでした。
そんな優子は何かにつけ先生である原口の名前を口にしたので迷惑そうな顔をする糸子。
さらに千代は優子との関係を心配します。
ところが千代から相談された糸子はまさかと言って笑い飛ばしてしまったのです。
直子が大賞を獲ったという絵を見て褒める優子。
そんな優子から本気で画家を目指せばイイと言われて自分は途中で投げ出したと突っ込んだのでした。
昭和32年11月のとある日に、糸子は泉州繊維事業組合事務室に三浦を訪ねます。
すると紳士服の経営者の会合で周防と会ったと話してくれた三浦。
そのころになると周防の店には恵みが月に1度集金に行っていたのでした。
また女性経営者が増えてきていて、糸子は時々集まっては話をしていたのです。
まだまだ男が強いと口にする女性経営者たちでしたが、研究熱心で海外から生地を取り寄せたりする人もいたのでした。
糸子が女性経営者たちと情報交換をしながら女性にしかできない仕事を模索します。
そんなときに見知らぬ男が商店街に姿をあらわして、木之元のアメリカ商会を興味深そうに
覗き込んでいました。
その男から素敵な店だと褒められた木之元は店の前で話し込んでしまいます。
そこに学校から帰ってきた聡子が通りかかると、呼び止めて東京からのお客さんだと告げた木之元。
木之元が聡子をオハラ洋裁店の三女だと紹介された男は、東京で優子を指導している原口だと名乗ったのでした。
第103話
糸子はついでがあったので立ち寄ったという原口を家の中に招き入れます。
するとさっそく生地をみて褒めた原口に機嫌をよくする糸子。
そんなようすを奥で見ていた千代は勘違いして、優子がまだ結婚する年でもないし歳もはなれているとだと。
その日の小原家は原口を囲んでの夕食となります。
店の生地を褒められてからというもの糸子と原口は意気投合していてデザイン談義に花が咲いたのでした。
しかも泊まっていくことになった原口は直子と聡子の部屋で寝ることになります。
ところが部屋に案内されたときに壁にかけれれていた絵を見て驚かされた原口。
それが次女が描いたものだと知った原口は今度は直子と絵の話をしはじめたのです。
翌朝になって帰る間際に原口は直子に進路を訪ねます。
服飾専門学校で勉強することを勧めた原口は店を継がないのなら自分の店を出せばイイと助言。
そして東京にきたら教えてくれるとの原口との約束もあって、直子は高校を卒業したら東京に行かせて欲しいと糸子に頼み込んだのでした。
昭和33年正月に小原家には家族が揃います。
東京から優子が戻ってきて、静子も子供を連れてやってきたのでした。
そのときに直子が卒業後に東京に行く話がでますが、それを聞いた優子が猛反対し始めます。
洋裁は自分ひとりが進む道だと言い張る優子に、直子は自分の才能を怖がっているのだと反論。
すると優子は外に飛び出していき号泣してしまったのでした。
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