今回は『おちょやん』の8話(第2週)12月9日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん8話のあらすじネタバレ>
『岡安』に芝居の準備をした姿で天海天海があらわれて女将のシズに布団を敷いて欲しいと頼み込みます。
息子が体調不良で寒気がするので夜の公演に舞台に立つことはできないと言います。
しかし、父親の天海は女将に布団の用意を頼むと一平に向かって役者の心意気について語ります。
たとえ親が死んだとしても舞台に穴をあけないのが役者だと一平に言い聞かせたのでした。
ところが、千代が水桶と手ぬぐいを持って一平が寝ている部屋を訪れると一平が元気よく飛び起きます。
そして自分に向かって喋り始めた一平に驚かされた千代。
一平の体調不良で寒気がするというのは舞台をさぼるための仮病だったのです。
舞台に出たくないと言う一平にその理由を尋ねた千代。
すると、一平は自分の胸の内を千代に明かしてくれます。
自分が好きで座長の子供で生まれてきたわけでもないのに勝手に二代目にされて舞台に立たされていることを不満に思っていたのでした。
そんな自分を嘆きつつ父親が芝居以外は酒と女しかないのだと一平は天海への嫌悪感をあらわにしたのです。
一平の話を聞かされた千代は自分の父親のテルヲのことを思い浮かべていました。
自分の父親への嫌悪感と一平の嫌悪感が同じであることを知った千代は共感を覚えます。
しかも、芝居で巡業するため小学校に行けないと嘆く一平に、それも自分と同じだと親近感さえ感じる様になった千代。
千代は同じような境遇だから自分達は親友だと一平に告げたのでした。
『鶴亀座』で公演が行われているときに、届け物の用事を言いつけられた千代は生まれて初めて芝居小屋に入ります。
先輩のお茶子の玉の好意で少しだけ芝居を覗かせてもらった千代。
暖簾の隙間から見えた舞台に引き込まれた千代は桟敷席のほうまで身を乗り出してしまったのです。
すると芝居客の一人が舞台の上で演技をしているのは一番勢いがある女優の高木百合子だと千代に教えてくれます。
女優という初めて聞く言葉に芝居の世界に魅了されてしまった千代。
夢中になっているところを玉につれ出されてしまった千代がもう少しだけと駄々をこねていると支配人の熊田が近づいてきて上演中の『人形の家』の台本をプレゼントしてくれます。
熊田はしっかり働いて客として来るようにと微笑みながら千代を諭したのでした。
『岡安』に戻ってきた千代は熊田からもらった台本が読みたくして仕方ありませんでしたが、学校に行っていなかったため字を読むことができません。
そこで千代は一平の部屋にいって仮病をバラされたくなかった漢字にフリガナをつけろと脅かします。
千代のために漢字に振り仮名を振るのと一緒に五十音表もつくってくれた一平。
そうして千代は一平の協力を得てむさぼるように台本を読みはじめたのでした。
ある日、千代が一平の父親の天海天海を迎えにいくように言いつけられます。
しかし酒を片手に千鳥足で歩いている天海の姿に自分の父親のテルヲを重ねてしまう千代。
ところが千代は天海からご祝儀袋を差し出されて驚きます。
息子のことを親友としってくれたお礼だと告げる天海は父親をしていて自分のせいで一平に寂しい思いをさせていると話します。
そして、これからも頼むと言ったあとに眠くなったと倒れ込んでしまったのです。
天海はそれを最後に二度と目をあけることはありませんでした。
座長の急逝で慌ただしく葬儀が執り行われます。
そんな時に南河内から小林家の主人の辰雄が千代を訪ねてきてくれます。
千代からヨシヲのためなら辛くても頑張れると実家の様子を尋ねられと顔色を変えた辰雄。
千代が何も知らないことに驚いた辰雄はテルヲが夜逃したことを明かしたのでした。
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