今回は『おちょやん』の39話(第8週)1月28日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん39話のあらすじネタバレ>
『キネマ』の真理との相部屋で千代の貯金通帳と印鑑を持ちだそうとして見つかってしまったテルヲは少しのちょっと借りるだけですぐに返すとバツが悪そうに言い訳を始めます。
娘から厳しく問い詰められた父親のテルヲは自分の借金まみれの生活を明かしたかと思ったら今度は娘に向かって悪態をつきます。
女優としてちゃんとしてくれると娘に期待して損をしたと開き直ったテルヲ。
それを聞いた千代もとうとう切れてしまいます。
自分とテルヲを繋げているのは血ではなくて金だけだから金の切れ目が縁の切れ目だと千代は父親に向かって絶縁を申しでて、持っていた金を小銭も含めてすべて床に放り投げます。
娘から絶縁を告げられても何とも思わないテルヲは床に散らばった小銭をかき集めて娘と目を合わせることなく『キネマ』から出ていったのでした。
夢見ていた家族そろっての暮らしが父親の裏切りによって間違いだと知らされた千代はすべてのやる気を失ってしまい撮影所も休んでしまいます。
そんな千代を『キネマ』の女給仲間たちが心配する中で、自分は女優を辞めて女給としてやっていくと努めて明るく振舞う千代だったのでした。
そんなときに『キネマ』に木暮がやってきます。
木暮は撮影所を休んだ千代を心配してやってきましたが、彼女が女優を辞めると聞かされて主役にする約束を守れなかったことを謝りました。
そして自分も撮影所を辞めて東京の実家に帰ることを千代に明かした木暮は神妙な顔つきになって一緒に行こうと言います。
小暮は自分と結婚して東京で一緒に暮らそうと言ってくれたのでした。
知らぬ間に好きになっていたと千代にプロポーズした木暮は自分が撮影所を去るまでに返事をくれればいいと言って『キネマ』から去っていったのです。
手に辞表を携えて所長室に向かう千代は片金所長に辞表を出してきたばかりの木暮とすれ違います。
自分が東京で落ち着けたらテルヲやヨシヲも呼んで一緒に暮らそうと千代に言い残して立ち去っていった木暮。
そんな木暮を笑顔で見送った千代でしたが、次の瞬間にその笑顔が消えてしまいます。
なんと行方知れずになっていた一平が目の前に立っていたのです。
互いに会うのは3年ぶりのことでしたが、たちまち口喧嘩を始めてしまった千代と一平。
一平が居なくなってしまってからの自分の不安や絶望が噴き出してきた千代はそれらを一気に彼にぶつけたのでした。
千代がどんどん興奮していくのに対して一平は冷静に他人の苦しみなど分かる筈がないと告げます。
そして、そんな人たちの心を知るために自分は芝居をしているとの一平の言葉が千代の脳裏にこれまでの数々の芝居を蘇らせたのでした。
芝居をすることの喜びを自分に思い出させてくれた一平に向かって何かを言おうとした千代。
しかし、千代の目からは人前では見せたことのない涙が止めどもなく流れだしてきていて何も言えなくなっていたのでした。
次話↓
おちょやんネタバレ8週40話あらすじ【道頓堀に戻る事になった千代】
スポンサード