今回は『虎に翼』の13話(第3週)4月17日 水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【カフェで住み込みながら働いていたよね】と題して第3週13話をお送りします。
突き飛ばされて尻もちをついたよねは、その男子学生の股間を思いっきり蹴り上げますが、自分も足を痛めてしまいます。
寅子たちはよねを支えて家に送っていくと、そこは『カフェ燈台』だったのです。
何とよねはカフェで住み込みボーイとして働いていたのでした。
<虎に翼 第3週13話のあらすじ>
よねがヤジを飛ばした男子学生につき飛ばされて尻もちをついたのを見て寅子も切れてしまいます。
“ちょっと、、、”
しかも自分を制しようとした優三の顔を誤ってひっかいてしまった寅子。
すると尻もちをついたよねがヤジを飛ばした男子学生の股間を思いっきり蹴り上げたのです。
そして会場は騒然となった挙句に法廷劇は中止となってしまいました。
すると観劇にきていた女子部入部希望者は逃げ帰っていき、やってきていた新聞記者の竹中からは好き勝手に書き立てられてしまったのです。
そして面々が目論んだ明律大女子部の宣伝は逆の効果となり、悪い評判が広まってしまったのでした。
そ翌日になって女子部の面々は学校から処分を言い渡されることになってしまいます。
その一方で男子学生の股間を蹴り上げて自分の足を痛めてしまい、寅子たちに支えられながら住まいにもどることになったよね。
そのことでよねが『カフェ燈台』で住み込みでボーイをしてることがわかります。
仲間に支えられながら戻ってきた姿を見て店のマスターがよねについての話を明かそうとしますが、寅子たちは本人から聞くといって断ったのでした。
そして勝手に詮索されたくないと言うよねは、自分から誰にも明かさなかった経緯を話し始めたのです。
よねは貧しい農家に生まれていて、父親が飲んだくれだったこともあって、姉が15歳で置き屋に売り飛ばされていたのでした。
そして自分も姉と同じようにされそうになったとき、女を辞めると言って髪を短くして家出していたよね。
よねは女郎の姉を頼って上京して、『カフェ燈台』を紹介されて住み込みで働くようになります。
そしてしばらくしてよねは置き屋が姉が稼いだ金をピン撥ねしていることを知りますが、知識もなかったため何もすることができません。
するとカフェの常連だった怪しげな弁護士がよねに救済を申し出てきたのです。
そしてその弁護士は置き屋を脅して大金を取り戻します。
“法に勝る力なしってね”
そう言い残して怪しげな弁護士は成功報酬として金の一部を持っていってしまっていたのでした。
その一方で、置屋を追い出された姉は、男とともによねの前から姿をくらましてしまいました。
よねの手元には弁護士が脅し取った金と虚しさだけがのこります。
よねが女子部の存在を知ったのは、そんなときだったのです。
“私は欲しい、、、”
“今の私のまま舐め腐った奴らを叩きのめす力を、、、”
それから必死に勉強をしたよねは、明律大学女子部に入学してきていたのでした。
自らの話を終えたよねは他の面々とさらに距離を置こうとします。
“私とあんたらは違う”
“だからもう関わんな”
よねの壮絶な経緯を知らされた寅子は、自分がいかに恵まれた環境だったのかを思い言葉を失ってしまったのでした。
<虎に翼 第3週13話の感想>
明律大学は多額の寄付金で成り立っていたのかも知れません。
だから中には学力ではなく財力で入学してきた学生の存在も考えられます。
だから法律を学ぶのに相応しくない学生も混ざっていたんでしょうね。
それにしても山田よねの過去が壮絶すぎて驚かされましたよね。
よねにとって弁護士になることは、ある意味で復讐なのかもと思えてきました。
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