今回は『虎に翼』の46話(第10週)6月3日 月曜のあらすじネタバレ、放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
10週タイトル「女の知恵は鼻の先?」タイトル意味:これは女性が目先のことにとらわれて、長期的な視点や大局的な思考が欠ける傾向にあるという意味合いを含んでいます。この表現は、女性を卑下する意味で使われることもあります。
(46)
昭和22年3月。新しい日本の憲法に希望を見いだした寅子(伊藤沙莉)が向かったのは法曹会館。
そこには空襲で被害を受けた司法省の仮庁舎が設置されていた。
裁判官として雇って欲しいと直談判にやってきた寅子だったが、
人事課にいたのはなんと桂場(松山ケンイチ)。
熱弁する寅子に興味津々の久藤頼安(沢村一樹)は「人手不足の上に、GHQも彼女を見たら喜ぶ」と語るが、桂場は難色を示す。
目次
虎に翼 10週46話のネタバレあらすじと放送前予告レビュー
10週46話【桂場に裁判官として雇ってと直談判も…
46話では、主人公の寅子が法曹界への道を切り開く重要な局面に立ち会います。
1947年の昭和22年、新憲法に触れた寅子は、その理念に感動し、法曹会館に乗り込みます。
そこで大学時代からの知り合いである裁判官・桂場等一郎に出会い、裁判官としての採用を直談判します。
しかし、桂場は前例のない寅子の要求に戸惑い、彼女を追い返そうとします。
この時、民事局民法調査室主任で司法省に出向中の裁判官・久藤頼安が現れ、寅子に新しい憲法に則った法改正の仕事を提案します。
久藤は寅子に名刺を差し出し、「ライアンって呼んでね」と自己紹介する風変わりなキャラクターです。
寅子は弁護士の資格を持っており、久藤の下で働くことになります。
このエピソードは、寅子が法律の世界で職を得るための奮闘と、日本がGHQの指導の下で民主化を進めていた時代背景が描かれています。
予告のレビューと感想
寅子が再就職先を見つけること、そして久藤頼安という新キャラクターの登場が見どころとされています。
久藤は7年ぶりの朝ドラ出演となる沢村一樹さんが演じ、その個性的なキャラクターが話題を呼んでいます。
寅子を演じる伊藤沙莉さんも、過去に「ひよっこ」で共演していた沢村さんとの再会が注目されています。
法律にまつわる場面での「はて?」という疑問が多く聞かれることから、
視聴者は法曹界の世界についての理解を深めることができそうです。
寅子の裁判官への道は遠いですが、法改正の仕事を通じて法曹界に戻ることができそうな予感がします。。
1話から最終回までのあらすじネタバレはこちらから見れます⇓⇓
◆実在モデル家系図⇓
◆放送後に詳細あらすじネタバレ・感想を追記してお届けします⇓⇓
10週46話のネタバレあらすじ放送後の詳細
今回は『虎に翼』の46話(第10週)6月3日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【裁判官を不採用にされた寅子】と題して第10週46話をお送りします。
司法省人事課の桂場は寅子を裁判官として採用したくありません。
それでも調査室の久藤からの後押しもあって、何とか採用申請だけは済ませます。
ところがその日の夜に久藤が猪爪家にやってきて、寅子に裁判官不採用を告げたのでした。
<虎に翼 第10週46話のあらすじ>
司法省人事課に足を運んだ寅子は裁判官の採用を取り仕切っていた桂場等一郎と対峙することになります。
そして裁判官として採用する理由を問われた寅子は熱く返したのでした。
“この国は変わります”
“全ての国民が平等ならば私にも裁判官になる資格が備わることになるはずです”
“後悔はさせません”
しかし寅子を採用したくない桂場は押し返してきたのです。
二人が押し問答をしていると民事局民法調査室主任である久藤頼安が姿をあらわします。
しかも久藤は初対面の寅子のことを”サディー”と呼び、自らを”ライアン”だと言って微笑みます。
そして久藤は桂場に向かって採用してやればと投げかけたのです。
“ねえ採ってあげなよ”
“人手不足なのは事実じゃないか”
“分かるだろGHQが彼女を見たら大喜びだって”
久遠は寅子を後押ししてくれますが、桂場は途中で弁護士を投げ出した過去を気にしていたのでした。
それでも、戦争で夫と父親を失ったことで自分が働かなければならない事情を説明しつづけた寅子。
そうして寅子は何とか採用申込することができたのでした。
採用申請はしたものの採用が桂場の手に委ねられていることに不安を募らせる寅子。
するとその日の夜に猪爪家へ寅子を訪ねて久遠がやってきたのです。
久遠は帰り道のついでに経歴書を返しにきていたのでした。
“誠に残念ながら、今はご婦人の裁判官を採用することはできないそうだ”
“ただ、、、代わりと言っては何だけど、君さえよければ明日から僕のもとで働いてもらうことはできないかな”
何と久遠は寅子のことが気に入ってしまっていて、スカウトしてきたのです。
しかし久遠の自分に対しての馴れ馴れしさや、家族へのリップサービスがうさん臭く感じて仕方なかった寅子。
それでも仕事に就くことを優先した寅子は、久遠の提案を受け入れることにしたのでした。
翌朝になってさっそく民事局民法調査室に出勤した寅子。
ところが久遠のもとでは、何と大学時代の同級生で失礼垂れ流しだった小橋浩之も働いていたのです。
同級生がいるという久藤の話に花岡であることを密かに期待していた寅子は大いに落胆します。
それでも寅子は小橋から仕事を教えてもらうことになったのでした。
すると小橋は久遠のことをあれこれ話し始めます。
久遠が『殿様判事』と呼ばれていることを明かしてくれた小橋は、世が世なら久藤藩藩主だったことを教えてくれます。
さらに戦前に渡米していた久遠はアメリカかぶれだと言うのです。
そしてまたしても皮肉っぽく失礼なことを口にした小橋。
“変わり者だからお前と波長が合うのかもな”
そうして寅子は久遠のもとで小橋とともに『民法親族編および相続編の法改正』に関わり始めたのでした。
<虎に翼 第10週46話の感想>
司法省で裁判官不採用になった寅子でしたが個性の強そうな久遠とめぐり合いましたね。
しかも同期の小橋も一緒とは、法曹界って意外に狭い世界なのかもと思えてきました。
裁判官不採用になってしまった寅子でしたが、偶然に司法省で仕事に就くことができたことが希望へのきっかけになって欲しいですね。
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