『エール』は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回はほぼ確実内容の第5週23話24話 25話のあらすじについて紹介します。
<エールネタバレ23話あらすじ>
父親の三郎は裕一が文通相手のところに行っていると踏んで、下宿にあった封書の関内音の住所を頼りにして豊橋にやってきていました。
裕一が音と祭りに出掛けている間に関内家に到着した三郎は音の母親の光子と話をします。
裕一を福島につれて帰ってイギリス留学に向けて専念させたい三郎と、娘の音と別れさせることがふたりの将来のためだと考えていた光子。
そして裕一と音が帰ってきて両家の話し合いが始まります。
ところが、話し合いが始まったと思うといきなり音と結婚したいと言い出して頭を下げた裕一。
すると、三郎は光子に向かって別れさす筈ではなかったのかと問い詰めはじめたのでした。
三郎も光子も自分と音を別れさせるつもりだったと聞いて驚いている祐一から自分の目をそらした音。
裕一と音に別れるように説得する話の場が、いつしか三郎と光子の話合いの場に変わってしましました。
二人の話際は延々と続いて埒があきませんでしたが、三郎が用を足しに光子がお茶を入れに席を立ったことで一旦は休止となります。
居間にふたりだけ残された祐一に音はプロポーズが本気なのかを尋ねます。
裕一から本気であることを告げられた祐一に向かって音は結婚しても歌手への夢は諦めないと伝えたのでした。
それを聞いて頷く裕一を見つめながら音の目にうれし涙が溢れるのでした。
<24話あらすじ>
一旦の休止を挟んで話合いが再会しました。
そして光子は裕一と音の意思が強いことを確認してふたりの結婚を認めてくれます。
そして、十字架を持ち出してきて祐一と音にその場で神に誓わせた光子。
それから光子は三郎に向かって古山家の許しが得てくれるように頼みました。
いつしか話合いの場を光子に仕切られてしまった三郎は、圧倒されながら任せてくれと胸を張るのでした。
翌日、三郎は豊橋の関内家を後にして福島に帰っていきました。
豊橋に残った裕一は音と寅吉の『演奏会』の準備に取り掛かりました。
音は裕一に曲をつけてもらうための父親の歌詞をつくろうとしますが上手くいかずに梅に頼み込みます。
一方、裕一は御手洗を訪ねて作曲の手伝いをしてもらうのでした。
御手洗は音楽に出会ったおかげで過去の学校の先生時代の嫌がらせのトラウマから逃れることができたと裕一に話してくれます。
そして、裕一に辛い人たちに力を与える作曲家になって欲しいと伝えたのでした。
裕一が関内家に戻ると小説家を目指している梅が作詞を試みていました。
そんな梅から、最後まで小説を書き上げれないと自分の悩みを打ち明けた梅。
そんな梅に裕一は外に目を向けて見ると良いとアドバイスしたのでした。
<25話あらすじ>
古山家に戻った三郎はさっそくまさと浩二に裕一の結婚の話をしました。
そして、父親からすべてが良くなったからすぐに帰ってこいと電報を受けった裕一は、三郎がさとや裕二を説得してくれたと関内家の家族と喜び合います。
音は寅吉の『演奏会』が終ったら、次に『音楽学校』の入学試験が待っていたので、結婚の準備は裕一がひとりで整えなければなりませんでした。
そうして『演奏会』の当日がやってきましたが、音は前日に練習しすぎて声が出にくくなっていました。
音は緊張も重なって益々声がでなくなってしまいますが、裕一は音を励ますと同時に観客にも事情を説明したことで最後まで歌い切った音。
そうして3回おこなわれた『講演会』は大成功をおさめ、新聞にも取り上げられたのでした。
その新聞記事を祐一が憧れている作曲家の小山田耕三も読んでいました。
しかし、本物かまがい物か先が楽しみだと意味深なことを呟く小山田でした。
その後、関内家で事件が起こります。
なんと、『演奏会』の収益金のすべてを鶴亀寅吉が持ち逃げしまったのです。
何かとあてにしていた音は激怒しますが、裕一は楽しかったからと達観していました。
翌日、音と吟はそれぞれの想いを抱いて東京に旅立っていきました。
そして、裕一は結婚の準備のためひとり福島へ戻っていくのでした。
<23話24話25話感想>
またしても、裕一の突発的な言動にはただただ驚かされましたね!?
裕一と音に別れを迫っていた光子でしたが、一旦味方につければ三郎までも味方にしてしまう勢いがありました。
音の妹の梅の悩みは以前の祐一の悩みに通じるところがありましたね!?
そんな祐一のアドバイスだから梅も頷いたのかも知れません。
関内家では三郎からの電報で万事うまくいっていると大喜びです。
裕一の思いやりもあって大成功した『演奏会』でしたが、最後の最後に鶴亀寅吉の本性があらわれてしまいました。
この先もまだまだ紆余曲折の予感がして楽しみです。
スポンサード