『エール』は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回は第7週33話34話35話のあらすじについて紹介します。
エールネタバレ33話あらすじ>
裕一は22連敗を食い止めるべく決死の覚悟でディレクターの廿日市のもとを作曲した譜面を携えて訪ねますがあいにく席にはいませんでした。
そんな裕一に秘書の杉山が木枯の作った曲のレコード化が決まったと知らされ複雑な気持ちに陥ります。
すると丁度そこにタイミングよく木枯があらわれて夜の都合を聞きながら裕一を誘ったのでした。
その日の夜、木枯は裕一を『カフェ』に連れていきます。
『カフェ』など初めての裕一は緊張の面持ちでしたが木枯は慣れているようでママや女給たちと談笑しはじめます。
そして料金の事を心配する裕一に向かって木枯は大衆が求める歌をつくるには大衆のことを知らなきゃできるはずもないと持論を展開して聞かせたのでした。
『カフェ』から帰宅した裕一を出迎えた音は何か甘い匂いがすると怪しみます。
何とかその場をごまかそうとしますが、シャツの袖口に赤い口紅がついていているのを音に見つけられてしまった裕一。
朝になっても音は激怒していました。
そこに姉の吟が『八丁味噌』を持ってやってきます。
ひとり食卓で納豆の朝食を食べている裕一と離れて台所で食べている音。
吟はその様子をみて険悪な雰囲気を感じたのでした。
<34話あらすじ>
裕一が喫茶『バンブー』に立ちよると偶然にも音も来ていました。
音は整った顔立ちの男と話しています。
驚いている裕一に向かってその男が近づいてきて親しげに変えをかけてきました。
男の名前は佐藤久志。
裕一の福島での幼馴染である久志は音と同じ『東京帝国音楽学校』に生徒だったのでした。
その後、夏が過ぎても秋が訪れても裕一の曲を廿日市は採用してくれません。
しかも、廿日市より契約更新時に契約金を半分にすると宣告されてしまいます。
家に帰った裕一から話を聞いた音は自分が交渉してくるといきり立って出て行ってしまいます。
廿日市に詰め寄った音でしたが、音は裕一の契約の裏に作曲家の小山田の推薦があったことを知らされてしまうのでした。
しかし、それを聞いた音は小山田に先生が推薦してくれた裕一が酷い扱いをされていると相談しにいくと廿日市に告げます。
音の様相に慌てだした廿日市は必死になって音を引き留めようとするのでした。
<35話あらすじ>
廿日市は音が小山田先生に窮状を訴えにいくと言い出したことに慌てて制止しようとしはじめます。
そして、裕一の契約更新条件として50%減額から3500円を提示してきたのでした。
裕一は自宅に帰ってきて結果を伝えてくえた音の行動力に驚きながらも感謝します。
さらに、『コロンブスレコード』との契約は小山田の推薦があったと知らされた裕一は落ち込んでいたことも忘れて感激します。
翌日、裕一は小山田の姿を会社のサロンで見かけたので、緊張しながら近づいていき挨拶とともにお礼を言います。
その後小山田の推薦を糧にして作曲に打ち込む祐一でしたが相変わらず結果がでません。
そして、音が音楽学校の『記念公演』の一次選考会の望む日の朝に裕一は胃痛で倒れてしまいます。
『バンブー』のマスターの保と恵に面倒を頼んでから急いで選考会の会場に向かった音。
しかし、会場に入ろうとした音を教官が遅刻者は入れないと締め出されそうになりますが、そこに居合わせた夏目千鶴子のお陰で通ることが出来たのでした。
千鶴子のお陰で無事に一次選考会を通過した音に久志が話しかけてきます。
音は自分の先輩でもあり裕一の幼馴染でもある久志に裕一が行き詰まっていることを相談します。
すうると数日後、裕一の自宅に学生服姿の男たちが押し寄せてきました。
その中のひとりの男が話の口火をきります。
彼は田中隆という早稲田大学応援部団長だったのです。
<33話34話35話感想>
裕一は同期の木枯に先を越されてしまします。
そんな木枯が祐一をカフェに連れていきますが、『芸のためなら、、、』っていう浪速恋しぐれの歌詞に通じるものがありますね!?
廿日市から厳しい条件を突き付けられる気弱な裕一と、それをはねつける気丈な音はほんとうに良い関係のように思えます。
裕一と音に佐藤久志が絡んできました。
裕一の前にあらわれた大学の応援部団長の田中は何をしに訪ねてきたのでしょうか?
佐藤久志が仕向けたのでしょうか?
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