この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレと視聴率の詳細です。
今回は第2週(4月9日)に放映された8話「なつよ、夢の扉を開け」です。
<前回7話のあらすじ>
「なつぞら」8話「もしひとりで生きようとするなら、水だ」草刈正雄がかっこ良すぎる #なつぞら #エキレビhttps://t.co/DgSw8Fhc7J pic.twitter.com/SoF189OgSt
— エキレビ! (@Excite_Review) 2019年4月10日
時は流れて昭和35年8月、なつは高校三年生になっています。
突然たずねてきた幼馴染の佐々岡信哉に14年前に柴田家を飛び出したことを話すなつ。
その時の柴田家はなつが居なくなって大騒ぎでした。
なつは先ずは帯広に向かいます。
帯広の闇市で靴磨きをして東京への汽車賃を稼ごうと考えたなつ。
場所を確保して道具をカバンから取り出したなつは東京での生活を思い出します。
咲太郎はエノケンの『洒落男』を歌って踊ることで進駐軍のアメリカ人に気に入られ基地から様々なものを貰っていました。
なつも闇市で靴磨きをしていました。
でも警察の浮浪者の刈込で捕まってしまい千遥と引き裂かれてしまいました。
帯広でも警察に目をつけられ交番に連れていかれてしまいました。
柴田家の人たちは帯広なつを探しに来ます。
闇市を探した後で雪月にも行きます。
そこで泰樹がなつにアイスクリームを食べさせていたことを知り驚く富士子と綱男。
妙子が警察へ行くことを提案しますが、そのころなつは警察で用を足したいと演技をしていました。
7話はここで終わり、そこからの続きで今回は2週8話のネタバレあらすじになります。
<なつぞら8話の視聴率は>
8話の視聴率は22.1%でした。
前回7話から0.4ポイントダウンです。
ちなみに『あおぞら』の最高視聴率は3話の23.0%となっています。
<なつぞら8話のあらすじ>
今日の『なつぞら』(第8話)
予想通り警察を脱走したなっちゃん。川で天陽君に会い、釣った魚をもらう。今日の爆笑シーンはお菓子屋の小畑家の長男雪次郎が夕見子に「なっちゃんよりメンコイ!」と告ると夕見子が平然と「知ってる!」と応えた所。現代のお嬢様と同じこのタカビーさ。台本の勝利だ。 pic.twitter.com/G6j0xRIJ3B— ひろち (@gustavcat3) 2019年4月9日
帯広警察に向かう泰樹たちです。
でも警察に保護されていたなつは泰樹たちが警察をつくころには既に逃げ出していました。
「また施設に送られると思ったんだ‼」
胸を痛める綱男はなつを引き取ったときの詳しい話をし始めます。
なつは警察の刈込にあって無理やり孤児院に収容されていたのです。
夕見子に警察の刈込のことを説明する綱男。
「警察が戦争孤児を一斉に捕まえて施設に送り込むことだ‼浮浪孤児を保護するというよりも街を綺麗にするためにまるで野良犬を捕まえるために‼」
それを聞いた警官はなつが綱男のところから逃げ出したのだと反論します。
雪月に戻った綱男は富士子たちになつと咲太郎たちは特別な絆で結ばれていると言います。
綱男はなつと咲太郎を浅草の孤児院で見つけたと言うのです。
その時、幼い妹の千遥は既に遠縁の親戚に引き取られていました。
咲太郎たちが貯め込んだ金銭は孤児院で没収されていたとのです。
そんな咲太郎に戦友から預かった手紙を手渡した綱男。
そこにはなつたちの父親が描いた家族の絵が上手に描かれていました。
辛い戦場で絵が上手ななつたちの父親は嫌な上官の似顔絵を面白可笑しく描いたり周囲のひとから頼まれて家族の似顔絵を描いたりしていたと説明する綱男でした。
綱男はなつと咲太郎を一緒に北海道に来ないかと誘ったと言います。
ところが咲太郎よりなつだけを連れていって欲しいと頼まれた綱男。
咲太郎は千遥のために東京に残ると言うのです。
「不幸にしたら絶対に許さない‼」
必ずなつを迎えにいくと言う咲太郎。
なつは咲太郎の負担になることを考えて綱男と一緒に行くことに同意したのです。
おとなの都合であちこちたらい回しされたなつはさぞかし怒っているだろうと言う富士子。
なつは怒る前に諦めていると泰樹はいいます。
そして諦めるしか生きる術がなかった、人は自分の幸せを守るために怒るがなつにはそれすらないと続けるのでした。
とにかくその辺を探すと立ち上がろうとする綱男。
「あの子は賢い‼一人で生きようとするなら水だ‼」
泰樹はなつが十勝川沿いにいると考えます。
その頃なつは十勝川沿いで野宿のための薪を集めようとしていました。
そこで釣りをしている天陽を見つけたなつ。
天陽は兄と帯広に買い物に来ていると言います。
なつも家族と買い物にきてここで待ち合わせていると話します。
なつは天陽に釣竿をかりて釣りをしてみます。
餌をつけたと思うと瞬く間に魚を釣り上げるなつ。
その魚を欲しがるなつの様子を心配そうに見つめる天陽。
やがて兄の陽平が迎えに来た天陽の誘いを断ってその場に残ると言うなつ。
「じゃ‼明日学校でな‼くるよな?学校であおうな‼」
そう言われたなつは笑顔をつくって分かったと天陽に返すのでした。
<なつぞら8話の感想>
なつを追いかけてきた柴田家の泰樹たちですが、なつが立ち去った後をたどっていて少し時焦れったいですね。
帯広の警察でなつのことを聞いた綱男は今までは語ってこなかったなつを連れてきた詳しい話をし始めました。
でもなぜ今まで綱男が話さなかったのこの真意は分かりません。
綱男がすべてを話したことで柴田家の人たちはそれぞれがなつの心情を察したのでしょうか。
泰樹がとらえているなつの人間性はあまりにも悲しすぎますね。
争いを避け人の負担にならないように生きることが最善と考えるなつ。
柴田家に帰ることも東京に向かうこともできずに警察から脱走し十勝川のほとりまで逃げてなつですが、この先どうなっていくのかが心配です。
スポンサード