この記事はBSでも再放送されている”おしん”のあらすじネタバレです。
今回はおしん第250話のあらすじを紹介します。
<おしん249話前回のあらすじ>
セルフサービスの店舗を開く決心したおしんでしたが、今まで通り古い店での行商も続けていました。
しかし、征男が仁から言われて御用聞きに行かないのを知って怒り出すおしん。
初子は、そんなおしんを宥めるのでした。
しかし、仁は新しい店舗で川部仙造が扱う商品を売る事を決めてしまっていて、またおしんの怒りを買います。
そこに平田がやってきて、新しい店舗の2階の若夫婦の部屋を店舗スペースに変える話をおしんにします。
驚いたおしんは、すぐに仁のもとに行き経緯を尋ねます。
その結果、仁は道子から迫られて店舗スペース確保を理由に別居を企んでいた事がわかります。
それを聞いたおしんは、仁と道子に話があるからとふたりを家に呼びました。
あくる日、仁と道子を前にしたおしんは話はじめます。
そして、商売人の嫁になるなら同居が絶対だと、別居を認めないと伝えたのです。
そして、田倉の家にくるなら、今まで初子が一手に切り回してきた奥の仕事もしてもらうつもりだと話します。
しかも、どうしても同居できないなら破談にすると言い出したのです。
それを聞かされた道子は名古屋の実家に帰って両親に泣きつきます。
母親の波江は道子を庇いますが、父親の仙造はおしんの言う事は間違っていいと言います。
そして、おしんの言う事を聞き入れられないなら仁との結婚を諦めろと話すのでした。
その頃、仁は部屋でふて寝をしていて初子が夕食だと呼んでも返事がありません。
その様子を見たおしんは、おしんは仁が家を出ていくことを覚悟していたが、それも男の生き方だと思っていたのでした。
おしん第250話のあらすじ>道子の今後
おしんは店を大きくしてセルフサービスを採用する準備を進めますが、仁の結婚問題に頭を抱えていました。
そんなある日、おしんが仕入れから戻ってくると仁は未だ寝ていました。
それを知って初子に愚痴るおしん。
しかし、初子はおしんを宥めるように言います。
「別居のつもりで進めていたのに、突然同居なんて言い出すから、、、」
しかし、おしんは商売をやっていて別居なんて間違っていると思うと意に介しません。
嫁にくるからには、店の事も奥のこともやるのが当たり前だと言うのでした。
さらに、そんな事は実家が商売しているんだから分かっている筈だと引こうとはしません。
初子は、最近は世の中が変わったから仕方ないと言いますが、おしんは他がどうであれ田倉家のやり方は変えないと言い張りました。
さらに、それが出来ないなら嫁になるのを諦めて貰らうしかないとまで言い切るのでした。
しばらくして、仁が茶の間に入ってきました。
「道子と結婚するのは諦めた!母さんの強情さには負けた!」
するとおしんは、本気で一緒になりたいのなら道子を説得するくらいの意地はないとかと情けなく思ったのでした。
仁は道子の事だけでなく、父親の仙造とおしんの相性の悪さも気にしていたのでした。
川部家の援助を頼らなくても新しい店舗を開く目途がたった処に、仙造が道子を連れてやってきました。
しかし、仁はそそくさと部屋に隠れてしまいます。
仁がいない所で話し合いが始まります。
おしんは、これから新しい店をやっていく田倉家としては家族が一丸とならなくてはと同居を求めたのだと説明します。
すると、仙造は反論するところか、おしんの考え方に同意してきたのです。
話を詳しく行くと、仙造の奥さんが姑で苦労したトラウマがあり道子に別居を勧めたのだと仙造が告げます。
その話を聞いて、おしんは自分と同じ辛い思いをしている人がいることに気付きます。
仙造は、自分の娘には苦労はさせたくないと考えていたと話したのでした。
おしんは仙造がおしんと同じ考えで縁がなかったと破談の話をし始めようとした時、仙造が我儘に育てたので気に入らないことが多々あると思うがよろしく頼むと言い出しました。
そして、同居してもらえるなら、自分が味わった苦労を美位子には味会わせないとおしんは仙造に約束したのでした。
こうして、仁と道子の結婚話は思いがけない運びとなりました。
それから仙造は、結婚式と披露宴は新しい店がオープンする前に済ませようと提案してきたのでした。
その時、仁が外出から帰ってきた振りをして部屋に入ってきて、ことの成り行きを聞かされました。
しばらくして、仁と道子は自分達が住むことになる新しい部屋の建築現場に立っていました。
そこで、同居を決心した道子に自分の好きなような部屋にすれば良いと話します。
そして、仁を頼っていくことを伝えて自分を庇って欲しいと頼む道子でした。
そのころ、部屋では、おしんと仙造が話を続けていました。
仙造は、自分には取引関係が多いので、娘の結婚式を簡単に済ませる訳にはいかないと、費用を川部家で持たせて欲しいと頼み込んでいました。
そこに、仁と道子が戻ってきました。
結婚式の話をしている事を聞いた道子は、名古屋の友だちがおおいので名古屋での結婚式を要望します。
すると、仁は特に依存はないと勝手に了承してしまい、おしんは無言になって部屋をでたのでした。
<第250話の感想>
仙造は手広く商売をしているだけあって、中々のしたたかさがある様ですね!?
それにしても仁の優柔不断なところには呆れかえります。
仁はおしんが居なければ自分が何も出来ないと認識していて、顔入を伺っているようにも見えます。
道子は、母親の波江に甘やかされて育てられたので我儘放題です。
こんな二人が結婚して、おしんと上手くやっていけるのでしょうか?
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