今回は朝ドラ再放送の「澪つくし」第6週:31話32話33話34話35話36話までのあらすじを1話ごと詳細を紹介します。
10月26日から31日までの放送分です。千代の病気、河原畑から律子へのラブレター、かをるの想いの行き違いが描かれます。
目次
澪つくし31話のあらすじネタバレ 千代の看病
屋敷中にツエの叫び声が響きます。
かをるは慌てて声の聞えた奥座敷の方に駆けていくとツエが廊下で泣いていました。
叫び声を聞いた久兵衛も奥座敷に駆け付けると蒼白な顔をして血を吐いて布団の上に仰向けに倒れている千代の姿が目に飛び込んできました。
千代を抱きかかえて名前を呼ぶ久兵衛でしたが何も応えてくれません。
駆け付けった医者がカンフル剤を注射したことで一命を取り留めて小康状態になった千代でしたが予断は許さず家族の緊張は続きます。
かをるも衣服を血に染めながら千代の看病を続けたのでしいた。
時計の針は既に12時を指していて、犬吠崎で待っているだろう惣吉に想いをはせたかをる。
誰にも言えない逢瀬だから伝言を頼む相手もいかった絶望的な状況を考えたかをるはその夜ひとりで止めどもなく流れる涙で頬を濡らしたのでした。
澪つくし32話のあらすじ 惣吉への手紙
千代は入院することになりるいが付き添で看護をすることになります。
それは千代が望んだことで真意のほどは誰にもわかりませんでした。
一方、かをるは惣吉に宛てて手紙をしたためていました。
千代が倒れてしまったことで約束を果たせなかったことを詫びたいと綴っている内にかをるはふたたび想いがこみあげてきたのでした。
英一郎からあの日の惣吉は暗くなるまで犬吠崎で待っていたと教えられ、その時間をどうやって償えばいいのかわからずにやるせなくなります。
しかも、惣吉に宛てた手紙の返事は4日が過ぎても帰ってきません。
自分宛ての手紙が入っていない郵便受けを見るたびに惣吉の怒りを想像し落ち込むかをるでした。
33話のあらすじ 河原畑から律子へラブレター
落ち込んでいるかをるとは対照的に文学青年の河原畑からは律子宛の熱烈なラブレターが届きます。
河原が想いを伝えるために一生懸命に書いただろう手紙を軽々しくかをるに見せる律子。
自分が惣吉宛に出した手紙が同じような扱いをされたら死にたくなるだろうとかをるは内心で思ったのでした。
さらに広敷の敬助から律子への伝言まで頼まれてしまうかをる。
敬助は律子が放った言葉を真に受けて軍人になると決心していたのです。
敬助の伝言を聞いた律子は彼が自分に言い寄ってきたことをかをるに明かします。
かをるは律子には男を惹きつけな何かがあるのかも知れないと思う一方で河原畑や小浜は彼女に網にはかからない小鳥のように思えたのでした。
澪つくし34話のあらすじ>
入院中の千代を久兵衛が見舞います。
すると唐突に千代から後妻のことをどう考えているのかと尋ねられた久兵衛。
再婚など考えたことがないと応える久兵衛に千代はるいとだけは再婚しないで欲しいと頼んだのです。
犬吠埼の逢瀬が叶わなかった日からかをるは一日一羽の折り鶴をつくっていました。
惣吉への想いを込めて作り続けている折り鶴でしたが、その数が増えるほど惣吉が自分から遠のいていくような気持にさせられていたかをるでした。
<第35話のあらすじ>
そんなある日、落ち込んでいた心にさらなる追い打ちをかけるような出来事に晒されたかをる。
落ち込んでいる姿を気の毒そうに見ていた英一郎から惣吉が見合いをしたことを聞かされたかをる。
相手は地主の娘だったらしいと続ける英一郎。
それを聞かされたかをるの身体の中を寒風が吹きぬけます。
最初から叶わぬ恋だとわかっていての事でしたが惣吉が見合いをしたと云う現実に激しく苛まれたかをるでした。
そもそも犬吠埼の逢瀬は見合いする話をするためだったのに、一方的な想いを手紙にしたためた滑稽な自分を哀んだのでした。
そんな時に遊郭の用心棒たちが入兆に押し入ってきました。
工場で足ぬけした女郎が働いていると聞きつけて連れ戻しにやってきたのです。
連れ戻され女の姿を見ていたかをるは世の中には不幸な女性が大勢いることに気付きます。
そして失恋ぐらいで落ち込んでいては駄目だと自分に言い聞かせたのでした。
一方、律子は遊郭を批判し、自分の父親もひいてはかをるの母親のるいまで同類だとなじるのでした。
そんな律子はある日は外川にある大漁旗の工場に行きたいと言いだします。
そこは吉武家の近くで今は近づきたくない場所だったためかをるは大きく動揺したのでした。
<第36話のあらすじ>
大漁旗のデザインを刺繍の参考にしたいと言う律子を案内して大漁旗の工場に行くことになってかをる。
外川着くなりかをるは落ち着きをなくしてしまします。
惣吉に出会ってしまった時の心の準備ができていなかったのです。
工場は駅から港の方に降りて行った場所にありました。
かをると律子が工場見学をしているときに、初老の男と善吉が大漁旗を注文するためにやってきました。
善一はかをるを見つけて驚きますが、次の瞬間には惣吉を呼びに外に駆けだしていってしまいます。
頭の中でたくさんのことが駆け巡ったかをるでしたしばらくして惣吉に会いたいと云う想いだけになります。
律子を工場内に残して惣吉を出迎えるために外に飛び出したかをる。
すると港の方から坂を駆け上がってくる惣吉を善吉の姿がかをるの目に飛び込んできたのでした。
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