はね駒 主要キャスト以外のわき役キャスト相関図一覧の内容です。
朝ドラ『はね駒』は、NHK連続テレビ小説の第36作として昭和61年(1986年)
4月7日～10月4日まで放送されていました。
明治から大正に活躍し女性新聞記者の草分けと言われた磯村春子さんを実在
モデルに、福島県の相馬に育った｢はね駒｣(=おてんば娘)のヒロイン･橘(小野寺)
りんが、仙台の女学校で英語を学び、上京、結婚、出産を経て新聞記者の道を
拓く半生を描いた作品です。
2020年3月23日(月)から再放送され、現在絶賛放送中です。
前回は朝ドラ『はね駒』のキャスト相関図の中でも主要キャスト一覧について
紹介しました。
そこで今回は、朝ドラ『はね駒』のキャスト相関図のその他キャスト一覧に
ついて紹介したいと思います。
朝ドラ『はね駒』のその他キャスト相関図一覧
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東北の人々
小料理屋の店主･きわ･･･永島暎子
源造の知人で小料理屋の店主。
彌七に惚れています。
気っ風が良く、さっぱりした人柄。
惚れた男のためなら何でも尽くしてしまう反面、前後の事も考えられなくなる
ところがあり、女学校の入学試験のためにりんが宿泊した日の夜中、彌七の家を
訪れたときにりんを見つけて｢若い女を連れ込んだ｣と誤解してしまいます。
東北女学校の教師･梅沢先生･･･山谷初男
東北女学校の教師。
学校外では柔らかい物腰で、何かと理由をつけては松浪家に押しかけます。
家事が得意で、劇中では生徒に編み物を教えていました。
松浪のために作った服を持参したときに中河と顔を合わせますが、急に、旅慣れ
していないなどと文句をつけ、小競り合いを始めます。
しづ達のボイコットに対しては｢上の言うことが聞けない劣等生｣と考え、
他の教師に報告せず黙殺。
自身の親戚が開校する女学校への転校を押しつけて解決しようとしていました。
しかし、松浪も独自に動いていたことを聞かされ、不信感を抱いて、裏切られた
と発言し、陰謀の噂があることを告げます。
東北女学校の先輩･二宮しづ･･･高橋ひとみ
東北女学校の先輩で北海道旭川市出身です。
成績優秀で学内1といわれ、みどりからも｢優しいお姉さん｣と慕われます。
りんとは同部屋です。
日本以外の国を知りたいと思って入学しましたが、元々、日本人である自覚や
愛国心が強く、学校の英語の時間を増やして日本語教育を軽視する方針に不満を
募らせ、校長への建白書を提出。
しかし、主張は受け入れられず、授業をボイコットします。
校長は主張に一定の理解を示しましたが、どんなに正しくても力で訴える方法
を受け入れる訳にはいかないと退学命令を下します。
そして、松浪の献身により、東京の名門である明和女学校へと転校することに。
明和女学校では憧れていた滝村東風の授業が受けられると喜んでいましたが、
後に彼が自殺してしてからは自分自身、何も食べられなくなり衰弱していきます。
くにによって仙台に連れて帰られましたが、家族の到着を待つことなく、
亡くなりました。
しづの同級生･里見なつ･･･吉宮君子
しづの同級生で山形の出身。
模範生と評されます。
寄宿舎以外の場所ではしづと行動をともにしていて、一緒に授業をボイコット
します。
東北女学校を辞めた場合は親から結婚させられることを嫌がっていましたが、
晴れてしづと同じ明和女学校への転校が決まります。
令嬢･水野(篠原)節子･･･二谷友里恵
米沢の陸軍大佐の令嬢。
母を幼い頃に亡くし、婆やが母代わりとなっています。
父親の元部下である少尉の許嫁がいるため、夫の海外駐在で恥を描かないため
にも英語教育を重視する学園の姿勢や体制に従順。
東北女学校の同級生となり、寄宿舎ではりん･しづと同部屋になりました。
1895年、許婚の篠原少尉と無事に結婚。
翌年に夫は昇進したため、大尉夫人となり、軍の婦人会にも所属することに。
大津波が発生したときには、じっとしていられず、女学校の救援隊に参加を
申し出ます。
東北女学校の同級生･浜田くに→くに・ジョンソン･･･菅原亜希代
東北女学校の同級生。
実家は女学校の近くにあり、仙台藩の奉行職を務めていた家柄。
女学校の入学試験時に堂々と自己紹介し、りんを感心させます。
しづ達のボイコットに賛同し、しづ達に付いて明和女学校へ転校することに。
転校後は何事もなく学生生活を送れていましたが、しづが危篤に陥ったため、
連れ立ってりんのもとへと慌ててやって来ます。
のちにアメリカの軍人と結婚。
くにの父･浜田義久･･･塚本信夫
くにの父で現在は県の役人を退職し、悠々自適な生活を送っています。
ボイコットに対する校長の心境は泣いて馬謖を斬ると慮り、なつを恨んでは
ならないと諭します。
くにの母･浜田のぶ･･･川口敦子
くにの母でボイコットに対する校長の処分を厳しいと感じています。
教頭･横山･･･小池栄
生徒が学校へ逆らうことを快く思っていません。
東北女学校の賄いさん･イネ･･･中村美代子
東北女学校の賄いさんでりんからは母のように慕われます。
通称｢おイネおばさん｣。
りんのことはよく働くと褒めてくれ、本来は禁止されている食堂での予習を
許します。
旅籠に口減らしのための奉公をしていましたが、16歳で旅籠の息子に手篭めに
された上、理不尽に追い出され、川に入って死のうとしたところをキリスト教の
教師に救われたため、しづ達のボイコットには否定的。
岡田ウラ･･･岡谷章子
1894年時点での生徒でクラスリーダーを務めています。
安西しま･･･渡辺多美子
1894年時点での生徒。
林ツネ･･･神末佳子
1894年時点での生徒。
黒田菊子･･･名川忍
父の転任に伴って明和女学校から転入してきました。
洋装で非常に丁寧な言葉遣いをします。
転入したしづ達3人のことを知っていました。
菊子の母･･･阪上和子
東北女学校の教師･田島ぎん･･･白川由美
東北女学校の教師(舎監)。
貞淑すぎる面があり、人前で足を見せる洋装には反対しています。
規律や作法にも厳しく、特に食事中のマナーに口うるさい。
｢規則を守ることで楽しい寄宿舎生活を送れる｣と説きます。
語尾に特徴があり、よくみどりからモノマネされています。
しづ達の一連のボイコットについては｢長屋の夫婦喧嘩｣と評し、退学せずに
校長へ謝罪するように説得します。
長年にわたり独身で、教師になってからは外へ出ずに、ほとんどを学園内で
過ごしていて、イネからは男を全く知らないと陰口を叩かれていましたが、
1896年、5人の子持ちの校長の後妻となる縁談がまとまったために退職。
その他の人物
おきん･･･由起艶子
りんと節子が受験のために泊まった宿にいた客。
付き合っていた男に宿賃の質草として差し出され、そのまま捨てられてしまい
ました。
桐山･･･北村総一朗
東京で建設会社を営む男。
商用で庄内地方に赴いた帰りに、志津川にある弟の家を訪れた際に津波に
巻き込まれ手に軽傷を追い、避難所で彌七や源三の働きぶりを見ていました。
その後、商用で仙台を訪れたついでに被災時のお礼をするため彌七の会社を
訪れ、その時にした話が、源三が東京に出る動機付けとなります。
旦那･･･梅津栄
金物店の主人。
新政府贔屓であり、掛値なしの商売をする弘次郎に対し掛値商売は当然という
方針のため、弘次郎は嫌っていましたが、みつの治療費を捻出するため、
背に腹は変えられず甲冑を売り渡します。
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ここまでが、朝ドラ『はね駒』その他キャスト相関図一覧についての紹介でした。
朝ドラ『はね駒』にもたくさんのキャストが出演されていたようですね。
ただ、昔の作品なので私の知らない方もたくさんいました。
今では見ることの出来ない方々の演技も
見応えがありそうです。
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