NHK大河ドラマ「光る君へ」40話の公式本からの確定ネタバレあらすじと、史実からのネタバレあらすじ解説です。
光る君への40話のネタバレあらすじ・史実・源氏物語を参考にすると、
惟規の生き写しの藤原信経と、一緒に住みその後に惟規の妻が信経と体交わるのではと…
そして、まひろに妹がいるかもしれません…その人とは…
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目次
光る君へのネタバレ40話あらすじ 大河ドラマ2024ひかるきみへ40
光る君へ40話確定ネタバレあらすじ
寛弘8年の5月、藤壺にて『源氏物語』の朗読会が催されました。宰相の君、瀬戸さおりが「藤裏の葉」を朗読する中、亡き皇后藤原定子さだこの息子である敦康親王は、藤壺の女御、藤原彰子に自らと光る君との重なりを問いかけます。しかし、まひろはただ微笑むのみでした。藤壺が光る君を愛していたと信じることにし、藤壺の思いが光る君に届いても幸せは訪れないと考えます。不実の罪は己に戻るものですから。
一方、藤原道長は未公表の物語を知っているかのような発言をし、まひろは道長が物語の続きを知っているのではないかと疑います。
ある夜、彰子は一条天皇に、寒い冬の日でも暖かい衣服を着ず、火取り香炉も使わない理由を尋ねます。一条天皇は、苦しむ民の心に寄り添うためと答え、名君であることを示します。彰子が新楽譜を読んでいることを知り、一条天皇は感謝の意を示しますが、直後に苦しみ始めます。翌日、一条天皇は病に倒れ、道長は占いにより代替わりの兆しを見ます。
譲位の準備を進める道長は、公卿たちを集め、一条天皇の譲位を提案しますが、藤原実資は反対します。しかし、他の公卿たちは反対しません。道長は四納言を集め、敦成親王を次の東宮に推す計画を話しますが、行成は敦康親王が東宮になるべきだと主張します。公任、斉信、源俊賢は道長に同意し、藤原隆家を説得することを約束します。
5月27日、一条天皇は道長に譲位の意向を示します。道長は居貞親王に帝の意向を伝え、妍子きよこの部屋で彼女が高価な布地を購入しているのを見て諌めます。妍子きよこは、土御門が負担すると母から言われたと反論します。
一条天皇は行成に敦康親王を東宮にするよう道長を説得するよう頼みます。行成は、敦康親王に特別な官職を授けるよう提案します。道長は敦成親王を東宮にすると決め、彰子は激怒します。彰子は二人の皇子の母として、敦成を次の親王にすることに反対します。道長は政治は自分が行うと言い放ち、彰子は女性が政治に関われない理由を問いかけます。
6月2日には、清涼殿にて居貞親王が一条天皇から譲位の御言葉を賜りました。道長が東宮御所を訪れた後に帰宅すると、居貞親王は、もし孫の敦成が東宮になることになれば、左大臣が譲位を急かすかもしれないと懸念し、そのようなことにはならないと、愛妻の娍子すけこに断言しました。
続いて6月13日、25年にわたり天皇の重責を担ってこられた一条天皇が譲位され、居貞親王は三条天皇として即位されました。敦成親王が東宮になったことを敦康親王の後見人である藤原隆家から聞かされると、敦康親王は、父上の姿を見て、天皇という立場の苦労がよく理解できたと話し、穏やかな生活も一考の価値があると静かに述べられました。そして、一条天皇は出家され、6月22日に崩御されました。
また、双寿丸の物語では、賢子かたこと乙丸が買い物に出かけた際、乙丸が辻でひったくりに遭いました。賢子かたこが追いかけたものの、逆に捕まえられてしまいます。そこに現れたのは、藤原隆家に仕える平為賢の若武者、双寿丸でした。彼は盗人たちをあっという間に制圧し、二人を屋敷まで送り届けてくれました。夕食を振る舞っていると、まひろが帰宅し、「誰?」と尋ねました。
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◆次の話⇓⇓
光る君への40話史実よりネタバレ:惟規の生き写しの藤原信経
1011年の春、為時は息子を失った悲しみと旅の疲れにより、しばらくの間、病床に伏せることとなりました。その間、惟規の妻は夫の看病と日常の世話を理由に越後に留まります。
一方、京の都では、惟規の訃報を聞いた道長が、まひろの元を訪れることに。
まひろの実家では、この突然の知らせに家族は大きな衝撃を受け、糸は息子の貞織を強く抱きしめながら涙に暮れました。まひろは、惟規の子供たち、いと、乙丸、賢子を連れて越後へと旅立ち、道長も同行することを決意します。
道長の越後訪問を知った元越後守の藤原信経は、まひろたちを歓迎し、為時と惟規の妻も駆けつけて、惟規の追善供養を行いました。
信経は為時の兄、為長の三男で、惟規の従兄弟にあたります。彼は惟規に容姿が酷似しており、その生き写しのような姿に皆は驚愕しました。
信経は以前、越後守として道長に馬を贈るなどの交流があり、道長やまひろとも親しく、すぐに意気投合しました。
【注釈】信経はかつて、一条天皇から中宮定子への文を運ぶ使者として、清少納言とも交流があり、枕草子にもその名を連ねています。
道長は、まひろや和泉式部などの女性文学者たちと共に、内裏や土御門で開催される作文会に信経を招待する約束をし、これらの出来事は後に道長が記した「御堂関白記」にも記録されています。
ひかるきみへ40話ネタバレ:惟規の妻が信経と体交わる…まひろに妹が…
越後では、為時の健康も徐々に回復し、一行は京へと帰還します。信経も彼らと共に京に戻り、為時の邸宅で暮らすことになりました。惟規の妻は、信経の姿に亡き夫の面影を見て、次第に心を寄せていきます。
ある晩、為時の邸宅で、信経が休息していると、惟規の妻が現れ、二人は互いに抱き合い、情熱を交わしました。
【注釈】あくまで史実から願望と予想ですが、藤原為時には三人の娘がおり、その中には紫式部や藤原信経室として知られる女性も含まれているとされてます。
記録によると、為時の長女は9歳の若さでこの世を去ったとされており、彼女は「光る君へ」という物語には登場しません。しかし、為時の三女である藤原信経室については、越後守藤原信経の妻となった人物であり、紫式部の妹である可能性が高いとされています。
このことから、まひろの妹にあたる彼女は惟規の妻であったとも考えられています。
為時は1014年に越後守を辞任し帰京し信経に譲っています。 そして、信経は為時の娘婿であるということが書かれています。惟規が死後、為時が惟規の嫁の藤原貞仲の娘を養女として迎い入れ 藤原貞仲の娘を藤原為時の三女とみることもできるのです。
◆次の話⇓⇓
・光る君へ次の話⇒光る君へ公式本(完結編)10/4発売!!最終回まであらすじ内容が読めます!こちらから⇓⇓⇒光る君へ公式本(完結編)10/4発売!!最終回まであらすじ内容が読めます!こちらから
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— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) July 13, 2024
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