どうする家康のネタバレあらすじ42話になります。NHK大河ドラマ2023年11月5日放送予定。
「関ヶ原の戦いのため」と題し第42回をお送りします。
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どうする家康ネタバレ42話あらすじ 石田三成と関ヶ原の戦いのために
徳川家康は、上杉討伐を断念し、西国への進軍を決意しました。
しかし、その決断には多くの困難が伴いました。
石田三成が挙兵したという知らせに続き、大阪城や伏見城が三成の手に落ちたという報告が相次ぎました。
さらに、家康を非難する書状が各地に回され、西国の多くの大名が三成に味方する可能性が高まりました。
徳川勢は、三成がこれほどの勢力を集めるとは予想しておらず、動揺しました。
正信:「前田利長や小早川秀秋などが敵対すれば、我々には敵うはずもありません。」
家康:「徳川家康は天下を統治する資格なし...そう言われておる...民の声は天の声かもしれぬな...」
家康も自信を失いかけました。
大阪城に残した阿茶や、伏見城に預けた彦右衛門の安否も気がかりでした。
そんなとき、阿茶からの書状が届きました。
「京都は大混乱だが、寧々のおかげで無事だ」と書いてあります。
家康:「...感謝する」
家臣たちも少し安心しました。
平八郎:「この戦いに勝てば、殿は本当に天下人となれる...今こそ一か八かの賭けに出るべきです!」
平八郎は家康の目を見つめて言いました。
しかし、豊臣譜代の武将たちがどう動くかは分かりませんでした。
また、信濃の真田一族も気になりました。
正信:「殿、武将たちの説得は私に任せてください。」
正信は、何人かの武将を褒美で懐柔すると言いました。
正信:「殿は、全員をまとめてください。」
その夜遅く、平八郎の娘婿である真田信幸が訪ねてきました。
信幸は徳川方につくと言いましたが、父の真田昌幸と弟の真田信繁は信濃に戻ったと言いました。
信幸:「三成方に加わると思われます...恥ずかしく思います!」
真田と上杉が連携すれば、徳川勢は包囲されてしまいます。
結城秀康:「上杉討伐は私が引き受けます!」
息子の秀康はそう言って自陣に急ぎました。
どうする家康!ネタバレ茶々が
家康は、豊臣方の武将たちを本陣に集めて、軍議を始めました。
正則:「私に従ってくれるなら、逆賊という汚名を払拭しよう。新しい世の創造に協力してくれ!」
本多正信の誘いに乗った福島正則が、率先して発言します。
正則:「皆さん、聞いてください。石田三成に天下を任せられますか?内府殿(※家康のこと)しかできないことでしょう!」
一豊:「私は内府殿と共に戦います!」
山内一豊は、自分の城を差し出すと言って、忠誠を誓います。
その後、三成と仲違いしていた武将たちが、次々と家康の味方になります。
家康は各武将に命令を下します。
初陣の息子・秀忠には、3万の兵力を与えて、本多正信と小平太(榊原康政)を補佐させて、真田攻めに出させました。
家康:「石田三成から天下を奪還する!皆さん、頑張ってください!」
武将たちが去ったあと、七之助(平岩親吉)が一人残って、家康を見つめます。
七之助:「やっと来ましたね...」
家康の長男・松平信康の護衛だった七之助は、瀬名や信康を守れなかったことを後悔しており、この日をずっと待っていました。
七之助:「この世は穢れています。浄土へ行きましょう!」
徳川の旗が、風に勢いよくなびきます。
一方、その頃、大阪城の本丸では...
三成:「家康、動き出しました。こちらの思惑どおりでございます。」
三成が茶々と秀頼の前にひざまずき、そう報告しました。
三成:「これより石田三成、出陣いたします。必ずや秀頼様に勝利をお届けいたしまする。」
茶々が三成の耳元でささやきます。
茶々:「...秀頼を戦場に出す用意はある。必ず家康の首をとれ」
総大将となった毛利輝元にあとを任せ、三成は大阪城から出陣して行きました。
どうする家康!ネタバレ真田親子
家康は江戸城に一旦戻っていましたが、そこで伏見城が落城したという報せを受けました。彦右衛門は家臣たちと共に奮戦し、敵の手に落ちることなく自らの命を絶ちました。側室の千代も夫に殉じて果てたと聞きました。
家康:「...わかった」
この戦いは、家康と三成のどちらが多くの味方を得られるかが勝敗の鍵でした。家康は彦右衛門の死を悼みつつも、涙も怒りも抑えて、各地の諸大名に書状を送り続けました。家康に味方するように説得する書状です。
家康:「腕が折れるまで書くぞ...彦のためにもな」
一方、三成も大垣城で徳川軍の来襲に備えながら、自分に味方するように諸大名に書状を送り続けました。家康を非難する書状です。両者から数百通もの書状が飛び交い、激しい調略戦が展開されました。
徳川軍の先鋒として井伊直政や平八郎、福島正則らが三成軍に迫っていました。福島は三成方の織田秀信(※清州会議で信長の後継者と決められた三法師)が守る岐阜城を一日で攻略し、誇らしげでした。
平八郎:「...張り切り過ぎだ、早すぎる。」
福島たちの目前には、三成の主力が籠もる大垣城がありました。家康や秀忠の本隊が到着する前に決戦を挑むとしたら、不利な戦いになるでしょう。
江戸城にいた家康も同じことを心配していました。
家康:「だがこれで、福島、黒田が徳川とともに戦うと世に知らしめる事ができた。我らも出るぞ!」
家康は秀忠に使者を送り、真田を無視して西へ向かうように命じました。
しかし、秀忠は信濃で真田昌幸から降伏状を受け取って喜んでいました。
秀忠:「父上に任された役目をしかと果たしたぞ!」
正信や小平太は真田の降伏が本当かどうか疑っていました。真田は上田城から出てこないばかりか、家康の使者を妨害する忍びを放っていました。
正信:「真田は表裏比興の者、勝つためにはどんな手段も使います。」
秀忠は真田の降伏が偽りだと気づいて青ざめました。
信幸:「...もう一度説き聞かせて参ります!」
真田昌幸の長男で徳川方についた真田信幸が父と弟に説得を試みました。しかし、正信や小平太は真田親子の策略を見抜いていました。
正信:「いかにも真田親子らしいやり方よ」
真田親子は敵味方に分かれて、どちらかが生き残る可能性を高めていました。そして、秀忠を信濃で足止めすることで、家康の西進を遅らせていました。
家康が「美濃へ到着するように」と決めた期限の前日になってやっと、真田の忍びから解放された家康の使者が秀忠の陣に届きました。
どうする家康ネタバレ石田三成と関ケ原で天下分け目の決戦
美濃・赤坂の陣所で平八郎に迎えられた家康は、秀忠たちがまだ信濃にいると聞いて顔色を変えました。
平八郎:「まんまと三成と真田にしてやられたようですな。」
三成側の西軍の本拠地である大垣城は、東軍の家康の陣地からわずか一里(約4km)のところにあります。
家康:「おそらく治部の狙いは、ここに誘い出すことじゃろう。」
家康が指さした地図の場所は「関ケ原」でした。
家康:「治部よ...これは天下分け目の大戦じゃ!」
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