朝ドラ再放送の「澪つくし」あらすじネタバレ25週1話ごと詳細の内容で、25週145-146-147-148-149-150話まで
全部のあらすじ紹介です。最終回がせまってきました!終わってしまうのは名残惜しいです!栄一郎が戦地へ!戦争で醤油商売がピンチに!(2021年3月15日 月曜から3月20日 土曜まで)
<澪つくし145話のあらすじネタバレ>
かをるは惣吉を見送るために駅に行ったものの言葉を交わすことのない別れとなってしまいます。
『入兆』に戻ったかをるに向かって惣吉の事を知った梅木は気の毒なことをしたと言います。
かをる自身も惣吉にきつい言葉をぶつけてしまったことを後悔していました。
そんな二人の様子をみて久兵衛はかをるの潔さを褒めたたえたうえで、あとは時間が解決してくれると気遣ってくれるのでした。
その頃、吉野家では惣吉が家を出て行ってしまったことに源八が腹を立てていました。
母親のツネは惣吉も子供じゃないと理解を示す一方で、長男が出て行ったら次男の善吉が親方を継ぐしかないと言います。
その日の夜、自分に届けられた手紙をツエに破られてしまったとアミがひとり外で泣いていました。
事情を聞いて知った弟の栄二はツエのもとに行って口論を始めてしまったのです。
仲裁に入った梅木は栄二にツエに謝罪させ、同時にツエにもアミに謝るように命じたのでした。
陸者も海者もないと言う梅木は分け隔てすることを固く禁じたのです。
そんな梅木の言葉はかをるの胸に響き夫が惣吉の一件以来立ち直っていることを感じ取っていたのでした。
<146話のあらすじ>
ある日、独りで悩み事を抱えていた英一郎は昼頃になっても布団から出られずにいました。
そんな時に心配したかをるが様子見にやってきてくれます。
かをるの顔を見て誰にも言わないと約束させて自分の悩みを打ち明けた英一郎。
彼の悩みとは子供が出来たと告げられていたのです。
その相手である芸者から子供を認知した上で養育費を払って欲しいと迫られていたのでした。
かをるに自分の悩みを打ち明けて相談しようとしたときに久兵衛から呼び出しを受けた英一郎。
英一郎が座敷に向かうとそこには上機嫌の久兵衛と清次が待っていました。
久兵衛は清次が見合い話を持ってきてくれたことを明かして、英一郎に見合いすることを命じます。
父親から命じられて従う旨の返事をしたものの切羽詰まってしまった英一郎はかをるに相談します。
先ずは事実確認だと芸者に会いにいくことにしたかをる。
さっそく、その日の夜にかをるは英一郎と一緒に子供が出来たという芸者に会いにいきます。
応対してくれた女将さんの話から英一郎に迫った芸者が妊娠などしていないことを知らされたふたりは安堵して喜びますが、女将さんから逆に芸者にケチをつけるなと絡まれてしまったのです。
女将に絡まれてかをると英一郎が困っているところに梅木があらわれます。
梅木は様子がおかしいふたりに気づいて後を付けて来ていたのでした。
<147話のあらすじ>
芸者の一件も事無きを得た英一郎の縁談は無事にまとまる運びとなり久兵衛も満足げです。
英一郎本人も、やっと自分も大人になれるような気がすると感謝の気持ちをあらわすと、久兵衛がもうひとつ大事な話があると言います。
英一郎の挙式が終った時点で12代目の坂東久兵衛を襲名させて自分の跡を継がせると言い出したのでした。
まだ早すぎると言う英一郎でしたが意思は固く譲る素振りも見せなかった久兵衛。
しかし、それから数日後に何と英一郎に召集令状が届いてしまいます。
結婚式を取りやめるしかないと言う英一郎に対して久兵衛は繰り上げてでも結婚式を挙げようと提案しますが、先方からも難色を示されてしまうのでした。
先方から英一郎が生きて帰還してから結婚することを提案されると久兵衛は激怒してしまいます。
英一郎が入営してしまった日の夜、男同士は何も話せないとるいに向かって久兵衛は悔いが残ったような話をします。
るいから何が言いたかったのかを訊かれた久兵衛でしたが、出てきた事と言えば生水に気を付けろとか大したことばかりだったのです。
久兵衛の本心は英一郎にもしものことがあったらと後悔していたのでした。
同じころ、かをるも梅木にも召集令状がきたらどうしようかと不安に駆られていたのでした。
<148話のあらすじ>
そんなある日、かをるとアミは千人針をお願いしていました。
そこに、吉武家のトネがやってきて良い弾除けになると針を入れてくれます。
かをるから惣吉のことを訊かれたトネは手紙がきて南の方で海軍の仕事をしているいらしいが詳しいことはわからないと話します。
しかし、惣吉が元気でやっていることがわかったかをるは安心したのでした。
その日のうちに『入兆』に召集令状がまた一通届けられて、職人が戦地に赴くことになります。
かをるは召集令状が梅木宛でなくて胸を撫でおとした自分は非国民なのかもしれないと自分を責めと同時に戦争をしなければならない理由がわからないと訴えます。
それに対して梅木から戦争はお国のためだと説得されるほど諦めの気持に苛まれていったかをるだったのでした。
数日後に『入兆』でこの先をどうするのぁを相談しているところに市役所から電話がかかって梅木が応対します。
電話のないようは英一郎が負傷して大阪の陸軍病院で入院していることを知らせるものだったのです。
梅木は電話を切るとすぐに久兵衛にそのことを知らせに行ったのでした。
<149話のあらすじ>
梅木から息子の英一郎が負傷したと聞かされた久兵衛はすぐに大阪に向かいます。
かをるも子供たちをるいに預けて久兵衛に同行することにしました。
大阪へ向かう汽車の中で、不謹慎ながら久兵衛とふたりで旅行することが出来て嬉しく感じていると話すかをる。
かをるは自分に子供ができて初めて親のありがたみを知る事ができたと久兵衛に明かしたのでした。
大阪の病人に入院していた英一郎は元気そうだったので久兵衛も胸を撫でおろします。
英一郎は手術で盲腸も見つかったので一緒に取り除いたと話すと一石二鳥で済んだと顔を綻ばせるので久兵衛。
英一郎を見舞ったあと、かをると久兵衛は入院で必要な身に周りのものを揃える為に大阪の街にかけます。
すると、途中で偶然にも弥太郎に出会います。
彼は妻の早苗と大阪の街で元気に暮らしていたのです。
その後で、かをるが心配している調子の家族のもとへ英一郎が無事であることを電報でつたえると家族は安堵したのでした。
翌朝になってふたたび病院に英一郎を見舞った久兵衛とかをる。
かをるが千人針を渡して無事を祈ると、久兵衛は全体に死なずに必ず生きて帰ってこいと訴えたのでした。
<150話のあらすじ>
戦争の影響で醤油業過は苦境に立たされていました。
原材料が高騰したための製品値上げが商務省から禁止されてしまったのです。
売れば売るほど赤味が膨らんでいく状況を打破するためには原価を安くするしないと話す梅木に、かをるは『入兆』は製造に特化して販売を大手に依託する案を提唱します。
その話を聞いた久兵衛が、こんな時のことを考えて同業者を身内にしておきたかったと明かすと、るいは佐原にいっていたら皆で住むことなどできなかったと口にしたのです。
外川の吉武家も戦争の影響を受けていました。
陸軍がやってきて漁に出る為の船を軍に貸し出せと言ってきたのです。
トネはやってきた軍人から強制的だと言われたため、代わりに給油を要求するもあっさりと拒否されてしまったのでした。
ある日、坂東家に英一郎からの手紙がとどけられます。
手紙には、自分が無事に復帰したことと一真を投げうって戦うことが綴られていました。
同じころ、小浜を追って満州へ渡った律子からも手紙が届きます。
律子の手紙では彼女が満州の子供たちに音楽を教えていることが書かれていました。
ふたりからの手紙を読んだかをるは梅木にどんどん追い詰められていく醤油業界にはいったことを後悔していないかと尋ねます。
『入兆』にきたからこそかをると結婚できたと言う梅木は『入兆』で醤油をつくることが自分の生きがいだと告げたのでした。
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