澪つくしあらすじネタバレ1話2話3話4話5話6話1週妾の子かをると律子の関係

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澪つくしネタバレあらすじ1話2話3話4話5話6話1週の内容です。

澪つくしは、大正時代末期から第二次世界大戦後にかけての千葉県銚子市を
舞台に、醤油屋の旧家の娘であるヒロイン・古川かをると漁師の網元の長男・吉武
惣吉との純愛を描いた作品です。

ヒロインの古川かをるは、沢口靖子さんが演じていました。

澪つくしは、朝ドラ第34作として、1985年4月1日(月)10月5日(土)まで
全162回が放送されました。

そして、2020年9月21日(月)より、
毎週月曜から土曜 午前7時15分から午前7時30分
毎週日曜 正午から13時30分 1週間分6話連続の再放送が始まります。

そこで今回は、朝ドラ『澪つくし』ネタバレあらすじ1話2話3話4話5話6話1週について
紹介したいと思います。

朝ドラ『澪つくし』ネタバレあらすじ1話2話3話4話5話6話1週

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朝ドラ『澪つくし』ネタバレあらすじ1話

大正15年(1926年)の秋、ヒロイン・古川かをるは女学校の4年でした。

かをるは銚子の浜辺で画家の沖田周三の絵のモデルをしていました。

木造の船にかをるは手をかけ、ポーズをとっていると、たまたま通りがかった
青年漁師である吉武惣吉が描かれているのは自分の船だと言ったので、かをるは
慌てて手を離すと指にトゲが刺さってしまいました

その青年は女が船に触るからだと怒ったように言いながら、かをるに近付き、
歯でトゲを抜きました

かをるは驚きましたが、この無骨な青年にほのかなトキメキを抱きました。

その後、かをるは浜辺で絵のモデルをしていたことが学校に知られ、教頭室に
呼び出されます。

芸術のためにモデルになるのは良いことではないかと訴えますが、良妻賢母を
理念とする時代なのだから、女学生が男性の絵のモデルをすることなど許されない
話なのだと厳しく説教されます。

かをるは納得がいかないまま下校していると、帰りの電車の中で男子学生から
恋文を手渡されます。

しかし、かをるはその手紙を読まずに窓の外に捨ててしまいます。

これに腹を立てた男子学生はかをるのことを「妾の子」と言うのでした。

家に帰ると母・るいの兄でかをるの伯父である古川清次が来ていました。

清次は酒や醤油の樽をつくる商売をしていて、かをるのことをとても可愛がって
くれる存在です。

かをるは男子学生から妾の子と言われたことを話すと清次は激怒。

かをるは銚子でも有数の醤油醸造業者「入兆」の当主・坂東久兵衛の娘でしたが、
久兵衛には本妻がいて、かをるの母・るいは妾でした。

久兵衛と本妻は普段、和歌山の本宅に住んでいて、工場のある銚子には仕込みの
時期だけ滞在していましたが、久兵衛と本妻の家族が年明けから銚子に移り住む
と言うのです。

これからは、本妻や異母兄弟たちと頻繁に顔を合わせることになるため、伯父の
清次は心配していましたが、かをるは入兆とは何の関係もないと笑っていました。

ある日、沖田周三の個展が開かれたため、かをるは自分がモデルになった絵を
見に行きました。

絵には「少女」という題がつけられ、すでに売約済みのリボンが掛けられていました。

誰が自分の絵を買ったのか気になったかをるは、沖田に購入者を尋ねると、沖田は
あの漁師の青年が買ったことを教えてくれました。

かをるは顔が赤くなり、どうして自分の絵をあの青年が買ったのか、気になる
のでした。

朝ドラ『澪つくし』ネタバレあらすじ2話

自分が描かれた絵を浜辺で出会った青年・吉武惣吉が買ったことを聞いた
かをるは、沖田にその青年の名前を聞きたいと思いながらも聞けずにいました。

かをるは母のるいや、古川家の小間使いである馬場ツエに絵が売れたことを
話すと、その青年は自分の船が描かれているから買ったのではないかと言われ、
高揚していた気持ちがしぼんでしまいました。

ある日、下校中の電車内で同級生の1人が海を見に行かないかと言います。

かをるは、漁師の青年に会えるかもしれないと思い、外川の海に行こうと提案
しますが、大半の船が沖に出ていて、浜には人影がありませんでした。

家に帰ると父の久兵衛の車が止まっていました。

かをるはいつも自分勝手にやってきてはかをるの機嫌を取ろうとする父のことを
疎ましく思っていたため、家には入らず神社で時間を潰すことにしました。

しかし、そこに警察官が現れ、夜に制服のまま女学生がうろついているのは
怪しいと駐在所にかをるは連れていかれてしまいます

駐在所でされた質問に対するかをるの返答に納得がいかない警察官はかをるに、
家まで連れていけと言います。

かをるは事が大きくなり不安になりますが、幸いすでに父は帰っていました。

何の証拠もなく女学生を連行したことに母のるいは怒り心頭。

横暴な警察官の態度に頭に来たるいは、あまり出したくはなかったものの、
銚子で有数の醤油醸造元であり財界などから一目置かれる入兆の当主・久兵衛の
名前を出すことにしました。

入兆の当主・久兵衛がかをるの実父であることを知った警察官は態度を一変。

かをるは事なきを得ましたが、るいから一体何をしていたのかと問われます。

そのため、かをるは父に会いたくなかったことを打ち明けると、久兵衛はかをるに
用があって来たのだと言われます。

久兵衛はかをるが女学校を卒業したら、正式に認知し、かをるを入兆の娘として
しかるべき相手と結婚させると言うのです。

るいは喜びましたが、かをるは自分の人生を勝手に決める久兵衛に対して怒りを
覚えるのでした。

朝ドラ『澪つくし』ネタバレあらすじ3話

父の久兵衛が自分を正式に認知し、入兆で花嫁修業をした後、立派な家に
嫁がせることを聞いたかをる。

母のるいはこんな良い話はないと喜びましたが、かをるは母と今のまま2人で
暮らしたいと訴えます。

父には本妻だけでなく、第3の女もいることを知っているかをるは、母が不憫で
仕方ありませんでした。

学校では教頭が良妻賢母を唱え、女性の生き方は結婚し、夫を支えることが
何よりも大切で、女性の権利を望むなと言い、かをるはさらにうんざりします。

そんなある日。

友人達と下校中に電車に乗っていたかをるは、男子学生に声を掛けられます。

銚子商業の生徒で名前を吉武善吉と名乗る青年は、かをるを描いた絵が家にあり、
兄が買ってきたことを話します。

かをるの友人の三島由岐と瀬田みずえが好奇心から、外川の浜辺での出来事を
尋ねました。

かをるの話を聞いた由岐とみずえは、絵を見せてもらいに行こうと言い出します。

それから数日後。

由岐とみずえに引っ張られ、かをるは外川の吉武家を訪れます

船主とあって、立派な門構えを前に3人の女子達は怖じ気づき、帰ろうとすると、
女親方の吉武とねが、2人の無骨な男を連れて家に帰ってきました。

かをるをモデルにした絵を見に来たことを話すと、とねはかをる達を家に入れて
くれるのでした。

朝ドラ『澪つくし』ネタバレあらすじ4話

吉武家に入ったかをる達3人の元に、絵が運ばれてきました。

かをるが気になる漁師の青年は、かをる達に電車で声をかけてきた弟の吉武善吉
といわし漁に出ていて不在でした。

兄の惣吉は、病気で寝たきりの父親のために、自分達の船が描かれたこの絵を
買ってきたことを聞かされ、かをるは残念に思います。

しかし、惣吉の母で女親方のとねは、惣吉が時々、絵をじっと眺めていることが
あるので、実はモデルが気に入って買ったのではないかと言うのです。

かをるは気恥ずかしさを隠すように出されたお茶を飲みました。

その夜、かをるは母・るいに女学校卒業後は働きたいと言います。

しかし、るいは女が仕事に就くのは生活が困窮した人がすることだと反対。

入兆の娘として、立派な家柄のところへ嫁に出すという父の厚意を無にするな
とるいは言うのです。

しかし、その父の思惑こそが、かをるを反発させてしまうのでした。

そんなある日。

かをるの家に三隅照子という女性が訪ねてきました。

坂東久兵衛の出資でカフェを経営している父の3人目の女でした。

照子は本妻が銚子に移ってくることで、久兵衛からの援助がなくなってしまう
ことを心配していました。

そこで、同じ妾のるいと共同戦線を張り、この先の援助を保障してもらう
約束を取り付けようと言うのです。

るいは元々、入兆の使用人であり、久兵衛に恩を感じていたため、照子の提案に
怒りを感じ、断ります。

しかし、照子はカフェの経営に必死で、るいに反対されたことに対して怒り、
帰っていきました。

仕事に就くというのは、照子のように卑屈な人間になってしまうのだと、るいは
かをるに言い聞かせるのでした。

朝ドラ『澪つくし』ネタバレあらすじ5話

時代が大正から昭和に変わった年の年末。

かをるは年越しの準備をしながら、昭和という時代はどんな時代になるのかと
期待に胸を膨らませていました。

ある日、かをるは銚子駅に入兆の男衆が誰かを迎えに来ているところを目撃。

すると、駅から洋装の若い女性が現れ、入兆の人力車に乗り、かをるの前を
通りすぎて行きました。

その女性は久兵衛の長女・律子で、銚子を下見に来ていたのです。

母のるいや女中の馬場ツエに、律子はかをるの姉だと言われますが、かをるは
美しく気品に溢れた律子と自分とは月とすっぽんだと思えてしまいます。

年末の墓参りに行く道中、かをるとるいは、入兆の男衆に案内され、銚子を見物
している律子を見かけました。

踏切を渡り、あぜ道を進もうとすると、向こう側から「利根川丸」ののぼりを
立てた、大八車が勢いよくやって来ました。

お互い道を譲れと言わんばかりに、血気盛んな利根川丸の漁師達と入兆の男衆が
睨み合いになると、律子は道を譲るために人力車から降り、漁師達の間を堂々と
通り抜けていきました

漁師の男の1人が律子にちょっかいを出そうとしますが、律子は毅然とした態度
で、その手を払いのけました。

喧嘩に発展しそうになりましたが、いわしの運搬が最優先だとして、漁師達は
その場を去っていきます。

かをるはその場が収まったことに胸を撫で下ろすと、何事もなかったかのように
人力車に乗る律子を見送るのでした。

朝ドラ『澪つくし』ネタバレあらすじ6話

7日間しかない昭和元年が過ぎ、昭和2年の正月。

かをるは母のるいと一緒に、入兆へ年始の挨拶に伺いました。

入兆の手代に案内され、かをるとるいは、当主・久兵衛のもとに向かいます。

かをるは幼い頃にはよく入兆へ遊びに来ていましたが、女学生になってからは、久兵衛に第3の女が出来たことから、るいに気を遣い、足が遠退いていたため、
初めて訪れました。

久兵衛は、座敷でにこやかにかをるとるいを迎えてくれ、かをるに女学校を卒業
したら同時にかをるを認知し、入兆で一緒に暮らそうと申し出ます。

しかし、かをるは自分が入兆へ行けば、残される母が可哀想だと言いました。

その時、女中の若林ハマがやって来たので、久兵衛は律子を呼んでくるように
言います。

久兵衛は、これまで和歌山の本宅と銚子を行ったり来たりの生活で、落ち着かず
寂しい思いをしていたと告白。

家族が年中一緒に暮らすことが幸せなので、かをるが入兆に来てくれたら嬉しい
と久兵衛は言います。

その時、律子が座敷に現れました。

久兵衛がかをるは妹で、かをるの身の上話などをしますが、律子は全く興味が
なさそうにしていました。

そして、もう出掛けると言う律子に久兵衛は、かをるも一緒に連れて行っては
どうかと提案しますが、律子は素っ気ない態度でそれを断り、1人で部屋を出て
行ってしまいました。

るいは、何か律子の気に触るようなことをしたのではと心配しますが、久兵衛は
いつものことだから気にしないように言います。

しかし、かをるは憧れの姉・律子に突き放されたような気持ちがして、惨めさを
感じるのでした。

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ここまでが、朝ドラ『澪つくし』ネタバレあらすじ1-2-3-4-5-6話についての
紹介でした。

朝ドラ『澪つくし』ネタバレあらすじ1-2-3-4-5-6話にあるように、1週から
かをるは漁師の惣吉と浜辺で出会っていたんですね。

しかしながら、その後の再会は1週ではないようです。

かをるは久兵衛の妾の子であるにも関わらず、一緒に入兆で暮らそうという父・
久兵衛の気持ちがよくわかりません。

妾の子であっても自分の娘というのはわかりますが、本妻やその子ども達も銚子
で暮らす中、同じ屋根の下で暮らすなど、今ではとても考えられないこと
ですよね。

かをるの母・るいはこれ以上のことはないと喜ぶようですが、かをるが入兆で
暮らしたら、どんな目に遭うのか想像したらわかりそうな気もしますが…。

ネタバレになりますが、結局かをるは入兆で暮らすことになります。

頑なに母のことが心配だから、入兆では暮らさないとしていたかをるが、どの様
な経緯で入兆で暮らすことになるのか、今後の展開も楽しみですね。


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