今回は朝ドラ再放送の「澪つくし」第7週:37話38話39話40話41話42話までのあらすじを1話ごと詳細を紹介します。
11月2日から7日までの放送分です。かをるがお見合いをさせられそうになります。その後惣吉はどうなるかは読んでからのお楽しみで(;_;)/~~~
澪つくし37話のあらすじネタバレ かをる見合い政略結婚に惣吉への想い
久々に惣吉に再会できたかをる。
そんなかをるに向かって惣吉は日焼けした顔を綻ばせながらしばらく見ない内に綺麗になったと言いかをるを喜ばせます。
それからかをるは律子を惣吉に紹介しますが、ふたりの挨拶の会話を聞いていた律子はかをるの絵が見たいと言い出しました。
惣吉は絵をみせる為にかをると律子を自分の家に案内しようとしますが、かをるは想定していなかった展開に戸惑いを隠せませんでした。
かをるは最初に吉武家を訪れた時のことを思い出していました。
それは去年の暮のことでやはり銚子高女の同級生と自分の絵を見に行っていたのでした。
惣吉の母親のとねはかをるの顔を見るなり息子に勝手に見合いしたと怒りだします。
惣吉の見合いの話は嘘で漁師の息子と醤油屋の娘が結ばれないことを気にしてかをると別れようとしていたのでした。
それを聞かされたかをるは付き合えないなら妹にして欲しいと口に出してしまったのでした。
澪つくし38話のあらすじ
名取ぎんがかをるの見合い話を持って坂東家にやってきました。
相手は醸造元の長男でした。
『大茂』の店名を聞いて久兵衛は喜びます。
その頃の佐原の醤油業界は軒並み不振が続いていて、銚子の大手が次々と経営難に苦しむ店舗を吸収していたのです。
そんな状況で久兵衛が密かにいずれは系列化したいと思っていた醸造元だったのです。
見合い話を聞かされたかをるは自分が憶測していた坂東家の政略結婚の駒ではないかと云うことが現実になってきたと感じます。
入兆に来た時から覚悟していた事であり惣吉のことも諦めなければならない状態になっていたかをるに縁談に抗う理由はどこにも無かったのでした。
澪つくし39話のあらすじ>
見合いの話があってからしばらくして『大茂』から利根川の舟遊びに招待された久兵衛とかをる。
見合いは屋形船を貸し切っての宴会で催されることになったのです。
佐原中学出身の秀才ながらどこかひ弱な『大茂』の息子。
かをるは冷めていて今自分の前で歌謡を披露している青年と結婚することに感動も嫌悪感もありませんでした。
かをるは星空を眺めながら牽牛と織姫は年に一度逢えるが自分は惣吉と二度と会えなくなるのだと物思いにふけっていました。
律子からどうするのかと訊かれたかをるは運命だからと応えますが、惣吉を忘れて他の人と結婚するかをるは移り気だと言われてしまいます。
そんなかをるは『入兆』の久兵衛も母親も喜んでいるのだからと『大茂』との縁談を自分の中で正当化しようとしていたのでした。
<第40話のあらすじ>
家に帰る途中で見合いでの相手の印象について久兵衛から尋ねられたかをるは親が望んでいるならそれで良いと意味深な答え方をします。
意味を理解できない久兵衛が問い正すと親を信用していると伝えたのでした。
それを聞いた今回の見合い話を持ち込んできた名取ぎんはかをるのことを良い娘だと褒めます。
帰ってきたかをるを見かけた英一郎は見合いの成り行きを気にして尋ねます。
それに対して答えたのはかをるではなく律子で、政略結婚の犠牲者になるかをるが可哀そうだと言います。
英一郎への話し方が気になった久兵衛から反対なのかと訊かれた律子は本人が望んでいない結婚は可愛そうだと云う意味であることを説明したのでした。
<第41話のあらすじ>
『大茂』から『入兆』に使者がやってきて、今回の縁談をぜひまとめたいと申し込んできました。
かをるの目の前で他人事のように自分の縁談の日程が決められていきます。
9月に結納を済ませて来春の大喪明けに神社で婚礼を執り行うと話合われていました。
祭りのない夏が過ぎた頃、慌てた様子の律子がかをるのもとに駆け付けてきました。
利根川丸が遭難したとのラジオのニュースが流れたというのだった。
かをるは自分の耳を疑います。
遭難した利根川丸は惣吉の船だったのです。
一瞬、気を失いそうになったかをるでしたが、言葉を失ったまま外へ飛び出していったのでした。
<第42話のあらすじ>
家を飛び出したかをるは外川に来ていました。
浜にいる母親のとねの姿を見つけて惣吉が遭難したのかと尋ねます。
ところが、とねから返された言葉によると昨日は船なんか出していないことがわかります。
逆にとねからは何を言っているのかと咎められてしまいます。
とねの話を聞いてかをるは自分が律子に試されたことに気付いたのでした。
かをるは律子を恨むどころか逆に自分の中で惣吉の存在がどんどん大きくなってきていたことに気付かせてくれたのです。
とねはせっかくだから漁に出ている惣吉の帰りを待って会っていけと勧めてくれます。
やがて惣吉の利根川丸の雄姿が水平線のかなたにあらわれます。
月夜の千騎ケ岩の洞窟で身を寄せながら話をしているかをると惣吉。
ことの経緯と自分が嫁入りすることを惣吉に伝えるかをる。
妹だから嫁入りしても逢えると言う惣吉に妹では嫌だと首を降るかをる。
惣吉はそんなかをるを力強く抱きしめたのでした。
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