澪つくしネタバレあらすじ49話50-51-52-53-54の1話ごとを詳しく紹介していきます↓
澪つくし第49話のあらすじネタバレ>
『入兆』の久兵衛が古川家にかをるを訪ねてきました。
威厳のある声で出かける事を促されたかをるが乗った車は『入兆』とは反対の方向走り出します。
かをるを君ヶ浜に連れて行った久兵衛は無言で歩き始めます。
しばらくすると千代の余命が少ないことや自分も調子がよくないことを話します。
そして自分の薬は3人の子供だと語ったのでした。
君ヶ浜を後にした久兵衛は市場の近くでかをるにアユを食べさせてから、ふたたび車で古川家に送り届けてくれます。
何故かその日の久兵衛は惣吉の話題に一切触れる事がありませんでした。
それから数日が過ぎた頃、かをるは『入兆』に戻っていました。
澪つくし50話のあらすじネタバレ>
昭和2年の秋に野田醤油の労働争議が勃発します。
組合員1500人は賃上げと団体協約締結を要求してストライキに突入しました。
組合側と会社側の対立は激しく、殺傷監禁に対して報復するなど修羅場化していったのでした。
『入兆』の工場にも同業者の騒動で不穏な空気が流れますが、久兵衛たちは必死に労使間の協調をはかろうと奮闘していました。
そんな頃に、野田醤油の組合副委員長の水橋信吾の名前が新聞に載ります。
律子を心配したかをるできたが彼女は既に知っていたのでした。
そして東京に行って全国婦人同盟に加わって女性労働者の地位向上と参政権確立のために働きたいと言い出した律子。
そんな時に、かをるは学校から戻ってきた英一郎からは惣吉が自分に求婚する話を耳打ちされます。
それを聞いて嬉しさを堪えきれなくなる半面、万に一つも久兵衛が承諾することはないだろうと絶望を感じるのでした。
澪つくし51話のあらすじネタバレ
それから数日後、千代を見舞った帰りに惣吉と漁労長の船村に出会ったかをると律子。
惣吉たちはふたりとも羽織袴の正装をして『入兆』に行った帰りだったのです。
しかし、久兵衛から門前払いを食らったばかりか持参したクロダイの地面に投げ捨てられたのだと言います。
自分に近づくとひどい目にあうと伝えるかをるに惣吉は何が何でも嫁にすると言い切ります。
そして、久兵衛に何度も断られようとも正面から『入兆』の門をたたき続けると言うのです。
それを聞いたかをるはどんなに時間が掛かっても待ち続けると惣吉に返したのでした。
<第52話のあらすじ>
『入兆』に戻ると久兵衛がかをるの帰りを待っていました。
そして吉武に結婚を申し込まれたらどうするかと訊かれたかをる。
かをるは久兵衛の許しがあれば嫁に行くと答えると、許しがなければ断るのかと訊き返されたのでした。
ある日、かをるは律子から武藤と云う男に分厚い封筒を渡すように頼まれます松岸にある旅館に向かいます。
しかし、そこに現れたのは水橋で封筒の中身は金だったのでした。
数日後、『入兆』の土蔵にしまってあった高価な掛け軸が無くなっていることが発覚して大騒ぎになります。
水橋へ渡した封筒の金だと知ったかをるは律子を問い詰めますが、ブルジョアの財産をプロレタリアに分配しただけだと反論されていまうのでした。
<第53話のあらすじ>
惣吉は断られても断られても『入兆』へ足を運び続けました。
広敷の連中もそんな惣吉を愚弄します。
しかし何度来てて門前払いされる惣吉の姿を見て、許す許さないは別にして会って話を聞くのが礼儀ではないかと久兵衛に訴えたかをる。
それでも久兵衛は惣吉に会おうとはしません。
そんなある日、会合を終えた久兵衛が車に乗り込もうとしたときに、ひとりの男に声を掛けられます。
それは惣吉で、『入兆』に何度足を運んでも会ってくれない久兵衛に業を煮やして待ち伏せていたのです。
しかし、久兵衛はそんなことをする男に娘を嫁がせるわけにはいかないと無視して立ち去ってしまったのでした。
<第54話のあらすじ>
歌舞音曲禁止令も解除された昭和三年の年が明けます。
松岸遊郭で遊んでいた『入兆』の広敷者と吉武一家の若衆の間で大乱闘が勃発します。
ことの起こりは女の取り合いでしたが互いにエスカレートしていき魚臭いだなの醤油臭いだのと罵倒し合っていたものが、惣吉を侮辱された吉武側の若衆が『入兆』の広敷者に殴り掛かっていったのでした。
その大乱闘の場には惣吉本人は居合わせていなかったことを聞き安堵したかをるでしたが、『入兆』と吉武の間柄は文字通りの犬猿の仲となってしまいます。
惣吉との婚姻が許されることに一縷の望みに期待していたかをるでしたがその事件でそれも完全に消え失せてしまい落ち込んでしまったのでした。
澪つくし キャスト一覧相関図 加賀まりこ若いかわいい!明石家さんま登場回
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