澪つくしあらすじネタバレ26週の1話ごと詳細:151-152-153-154-155-156話を紹介します♪
戦争が激しくなってきます。梅木は戦地へ 惣吉が生還しまた戦地へ 2人の間で揺れるかをるでした(‘Д’)(もうあと残り1週で最終週です。2021年3月22日 月曜から3月27日 土曜まで)
澪つくしネタバレ26週151話のあらすじ
戦争で醤油作りの苦境に立たされた『入兆』では久兵衛が職人たちを集めて困難を乗り切るために一致団結するよう激を飛ばします。
その日の坂東家の夕食でるいが英一郎のことを心配してどうしているだろうかと口にしますが、久兵衛は軍人として立派にやっていると言います。
英一郎は帰ってこないだろうと思っていると続ける久兵衛に向かってツエが薄情だと不安を口にすると、心構えの話だとるいが付け加えたのでした。
そして、かをるに向かって梅木もいつ招集状が届けられるか分からないと覚悟しておくよう忠告したるい。
職人に招集令状が届いた日、軍に送り出す挨拶で梅木は武田が名誉の戦死を遂げたことを皆に明かしました。
すると、それを聞いたアミは泣き崩れてしまったのです。
醤油を作る材料入手がままならなくなってきたため、安い材料を混ぜたいと久兵衛に相談するかをると梅木。
質が落ちても醤油を届け続けることが業者としての務めだとかをるに言われた久兵衛でしたが自分は隠居の身だから好きにすれば良い言い放ちます。
しかし、いざ出来上がってきた醤油の味見をした久兵衛は、先祖に何と詫びたらよいのか分からないと涙を流したのでした。
<152話のあらすじ>
ある日、ハマが『入兆』にやってきて真鍋が留置所に入れられてしまったことを明かします。
真鍋は闇業者だと摘発されてしまっていて、何とかして助け出して欲しいと久兵衛に頼み込むハマ。
久兵衛は真鍋を助けようと警察に足を運びます。
所長に向かって眞鍋は庶民を助けていると久兵衛が訴えますが、闇市を肯定することは出来ないと話を聞きません。
しかし、久兵衛が所長に向かって自分が飲んでいる毎晩の晩酌の酒の出どころについて話題に変えると、罰が悪くなって渋々ながら真鍋を釈放してくれたのでした。
の
そうして無時に釈放されて喜んだ真鍋から感謝された久兵衛。
それから数日後、外出から戻った梅木がかをるに向かって来るべき時が来てしまったことを明かします。
遂に梅木にも召集令状が届いたのかと尋ねると、陸軍に従軍してフィリピンに渡って現地の工場で醤油を作ることになったことを明かされます。
兵隊として銃を持って戦うわけではないが、恐らく生きては帰れないだろうと言う梅木に向かって、もしも死ぬようなことがあったら自分も舌を噛み切って死ぬと訴えたかをる。
翌日になって梅木がそのことを久兵衛に報告すると、それを聞きつけた栄二が自分も一緒にお供したいと申し出てきたのでした。
<153話のあらすじ>
ほどなく、梅木と栄二が旅立つ日がやってきて、かをるたちは駅で見送ることになります。
しかし、かをると梅木は今生の別れになるかも知れないのにただ見つめ合うだけで言葉を交わさなかったのです。
梅木がフィリピンに向かって旅立っていった後も、『入兆』の醤油作りは厳しさを増し、かをるはもうどうにもならないと嘆く職人たちに向かって投げ出さないようにと励まし続けたのです。
醤油の材料になるものが何かないかをひとり考えていたかをるは、小麦がない頃はどうやって醤油作りをしていたのかに疑問を持ちます。
そうして、昔は醤があったことを思い出したかをる。
早速、吉武家を訪ねたかをるは、とねに醤の話を持ち掛けます。
鰯を発酵させて醤油を作ってみたいととねに相談したかをるでしたが、肝心の鰯を捕る漁師たちが集まらなくて漁ができないのことを明かされてしまうのでした。
それでも、手元にあるだけの鰯をかをるに手渡してくれたとね。
吉武家からもらった鰯は善吉が『入兆』まで運ぶのを手伝ってくれます。
ところが、保管してある鰯を見つけた職人たちは一斉に群がってきて貴重な鰯の一部は職人たちの胃袋の中に消えてしまったのです。
それでも、鰯から醤油を作れることが分かりましたが、肝心の鰯も手に入らないためどうすることもできなかったのでした。
<154話のあらすじ>
ある日、久兵衛がかき氷を食べながら、来年は『入兆』の創業300年だから盛大に記念式典を催わさなければと言い出します。
こんなご時世だから派手なことは出来ないから、英一郎が帰ってきたら12代目を襲名してもらおうと話するい。
すると、久兵衛が自分の夢枕に血まみれになった英一郎が立ったと言い出し、るいが必死になって逆夢だと涙しながら否定したのです。
それでも、淡々と話し続ける久兵衛はその頃になると痴呆症を患っていて妙なことを口にするようになっていたのでした。
ある日、かをるは梅木が無事に戻る事を祈るために子供を連れて神社にやってきます。
そこに『入兆』の職人たちもやってきて、梅木や仲間たちの無事を一緒に祈ったのでした。
その後、戦況は益々悪くなり遂に銚子も本土爆撃の危険に晒されることになります。
ぎんに食料を分けてもらうためにリアカーを引いていたかをるは上空から突然の爆撃を食らってしまいます。
かをるが頭を抱えてその場でうずくまって身動きできずにいるところをひとりの男に助けられて防空壕まで抱き抱えらえて運ばれます。
お礼を言おうとするかをるの目に飛び込んできたのは何と惣吉の姿だったのでした。
かをるは惣吉の無事を知って安心しますが、帰ってきたばかりで次は沖縄に向かうと告げられたのでした。
<155話のあらすじ>
爆撃で飛行場が破壊されてしばらくの間は銚子に足止めを食らってしまったと言う惣吉。
かをるは惣吉がサイパンに向かったと聞かされたときにはもう駄目だと思っていたことを告げて、外川を離れて軍に入った理由が自分であることが後ろめたくてずっと気にしていたことを明かします。
しかし、自分のために外川を離れたのだとかをるの想いを否定した惣吉。
ふたりで話をしている途中で急にかをるが帰ると言い出します。
もし、同じ防空壕で惣吉と自分が被爆してふたりとも死ぬようなことがあったら梅木に誤解されてしまうと心配するかをる。
すると惣吉はならば自分が出て行くと言い出したのです。
それを聞いて慌てたかをるは惣吉に留まるように告げて自分もそのまま同じ防空壕に居続けることにしたのでした。
また話し始めたかをるは偶然とは言え惣吉に生きて会えるとは思っていなかったのでかなり動揺していたことを明かします。
惣吉が幸せじゃなければ自分も幸せになれないのだとかをるが訴えると、惣吉はかをるが幸せなら自分も幸せだと言い返してその話題を終わらせたのでした。
空襲警報は数時間後に解除されて防空壕を出たかをるは惣吉にお礼を言って別れます。
余りにも淡々とした惣吉との別れに自分はもう二度と惣吉に会う事はないと思うかをるだったのでした。
<156話のあらすじ>
吉野家に戻った惣吉は次には沖縄に行く事を家族に話します。
善吉は母親のとねのことは自分が引き受けたから惣吉に無事でいることを願うと伝えます。
とねは何かかをるに伝えたいことがあれば自分が伝言すると言いますが惣吉は偶然にも防空壕で一緒だったから何も思い残すことはない気持ちを明かして沖縄に向かうことにしたのでした。
ハマの息子の紀之が特攻隊で戦死したことを知らされたかをるは真鍋家を訪れて遺影の前で手を合せます。
その傍らで悔しいと涙していたハマ。
その日の夜、空襲警報が鳴り響き坂東家の家族もすぐに防空壕に逃げ込みます。
防空壕のなかでふたたび創業300年の記念式典の話を持ちだした久兵衛。
久兵衛はかをるに向かって『入兆』を継げるように長男の明彦を立派に育て上げるように言います。
それを受けてかをるも久兵衛にそうするために長生きして欲しいとお願いしたのでした。
しかし、激しさを増した空襲で遂に『入兆』の工場が攻撃されて炎に包まれてしまいます。
思わず外に出て燃え盛る工場をみていた久兵衛が近くに投下された焼夷弾で吹き飛ばされてしまったのです。
さらに、久兵衛を助けようと慌てて外に飛び出して同じように被爆してしまい倒れてしまったるい。
それを見ていたかをるも助けに行こうとしますがツエが必死にそれを止めたのでした。
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