朝ドラ『ブギウギ 』ネタバレ5週21話あらすじです。放送後に詳細あらすじネタバレ、感想もアップします。5週タイトルは「ほんまの家族や」 2023年10月30日（月曜）放送予定。
朝ドラ『ブギウギ』は、戦後ブームになった歌“東京ブギウギ”の歌い手として爆発的な人気を得た〈ブギの女王〉こと笠置シヅ子さんをモデルにしてます。⇒ブギウギ花田鈴子モデル笠置シヅ子の生涯!養子や結婚相手の死!
前話では、
六郎はスズ子と自分が本当の兄弟かどうか香川で確かめようとしていた。
翌日、スズ子と六郎たちは法事に出るために、次郎丸和一（石倉三郎）の家を訪れる。そこで衝撃の事実を知ることになります。
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実家のある香川で法事に出席していたスズ子（趣里）だったが、そこでの様子のおかしさに叔母の大西タカ（西村亜矢子）を問い詰める。
タカは、スズ子が次郎丸家の子どもで、亡くなった菊三郎と女中のキヌ（中越典子）の娘だったとの事実を告げる。取り乱したスズ子は、実母であるキヌが住む家へと向かう。
一方、大阪では、スズ子が本当のことを知ってしまうのではないかとツヤ（水川あさみ）と梅吉（柳葉敏郎）が心配していた。
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今回は『ブギウギ 』の21話（第5週）10月30日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【実母から話を聞いたスズ子】と題して第5週21話をお送りします。
スズ子の受けたショックは大きく、頭の混乱はおさまりません。
それでも翌日になって実母であるキヌを訪ねたスズ子。
そこでスズ子は隠されていた自分の出生にかかわるすべてを知らされたのでした。
＜ブギウギ 第5週21話のあらすじ＞
ツヤから自分の実家である大西家とゆかりの深いという治郎丸家の法事に出て欲しいと言われたスズ子。
ところが弟の六郎と香川にやってきたスズ子を待ち受けていたのは自身の出生の秘密だったのでした。
スズ子が迫った叔母のタカから明かされた話は本人にとって俄かには信じられないことでした。
それはスズ子は亡くなった治郎丸菊三郎とそこで女中として働いていたキヌの間に生まれた子供だというのです。
キヌは法事のときに何かにつけスズ子のことをこっそり見ていた女性で、今は隣村に嫁いでいて治郎丸家の法事に顔を出すことを許されていたのでした。
タカから話を聞かされたスズ子が受けたショックは計り知れないほど大きく、しかもその話を弟の六郎も聞いてしまっていたのです。
そんな六郎の顔を見たスズ子が駆けだしてしまっていたころ、大阪ではツヤと梅吉が不安なようすで香川で何も起こらないよう願っていたのでした。
余りのできごとにその夜はタカのもとには帰らず、月明かりの下で一夜をすごしますスズ子。
そして夜が開けると混乱していたもののキヌに会いにいくことにします。
生みの親であるキヌと対峙したスズ子は、知っていることは何でもいいから教えて欲しいと頼み込んだのです。
するとキヌが重い口を開いてくれます。
それは20年前のことで、菊三郎の子を妊娠してしまったキヌは治郎丸家を追い出されたうえに、実家からも戻ることを拒まれてしまいます。
キヌが途方に暮れているとき、友人のツヤが出産のために大阪から香川に帰省してきたのです。
そしてキヌはツヤの大西家で女の子を出産したのでした。
ツヤも大西家で無事に男の子を出産しますが、生きる気力を失っているキヌの様子をみて自分がかわりに育てると申し出ていたのです。
キヌが産んだ女の子がスズ子で、ツヤが産んだ男の子が3歳で他界してしまった武一だったのです。
始めのころはツヤは毎年の帰省時にキヌにスズ子を会わせていたものの、いつしか帰ってこなくなってしまったと言います。
スズ子の出生の秘密を明かし終えて、ツヤには感謝していると口にしたキヌ。
そして立派になったと感慨深げにスズ子を見つめたのでした。
しかし真実を知ったスズ子は涙が止まらず、キヌと目を合わせることさえできません。
スズ子が何も知らないと口にしたとき、キヌが部屋の奥の方に向かいます。
その隙をつくように、ふらつく足でキヌの家から出たスズ子。
するとふらつきながら帰ろうとするスズ子をキヌが追いかけてきました。
そして、大事そうに携えていた金の懐中時計をスズ子の手に握らせて言います。
“これもろうてくれん？ずっとあんたにあげたい思うとったんよ”
それは亡くなった菊三郎の形見だったのす。
愛おしそうにスズ子の手を握ったキヌは、どれほど驚いて傷つくかも考えずにすべてを明かしてしまったことを詫びます。
そして、キヌは涙を堪えながら家の方に戻っていったのでした。
＜ブギウギ 第5週21話の感想＞
キヌを追い出した治郎丸家の対応は当然なのですが、今になって丸和一がスズ子に執着しているような素振りを見せるのは何故でしょうか。
それに大西家と治郎丸家と関りが深い間柄というのも気になります。
大西家はキヌを助けた格好になっているので、治郎丸家とは軋轢が生まれても起こしくないようにも思えます。
20歳で産みの親が別にいたことを知ったスズ子の心の乱れははかり知れませんよね。
ここにきて考えると、どうして”アホのおっちゃん”はどうしてスズ子の出生の秘密を知っていたのかも気になります。
ただ出産で帰省したツヤがスズ子と武一を連れて帰ってきたのをみて、憶測を働かしただけなんでしょうか。
でもツヤが帰省できなかなった理由は、『はな湯』を開業したからのようにも考えられるので、最初のお客である”アホのおっちゃん”は昔からの知り合いかも知れませんね。
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