朝ドラ「らんまん」ネタバレ12週58話あらすじ
内容です。6月21日（水）、12週タイトル「マルバマンネングサ」の花言葉は「愛らしさ・控えめな美・謙虚」
『らんまん』は、⇒日本の植物学者･牧野富太郎さんをモデルとしています。
前回57話12週のあらすじ
前話らんまん57話では、十徳長屋で互いの気持ちを通わせ合った万太郎と寿惠子は、次に『白梅堂』に向かいます。
ふたりから挨拶を受けた”まつ”は、万太郎の人柄には問題ないものの金銭面での不安があることを明かしたのです。
万太郎が実家の『峰屋』に頼ることなく、図鑑を売りながら生計を立てるつもりだと告げると、寿惠子もまた内職や売り子をして家計を助けると言います。
寿惠子に微かながら期待いた『白梅堂』を継いでくれる可能性がないことを知って残念がった”まつ”。そのころの『白梅堂』では職人の文太が家業を継ぐために辞めることになっていて、”まつ”は店を畳むことを考えていたのでした。
それから半年の月日が流れて、万太郎は『峰屋』で執り行われる甑倒しの日に合わせて帰郷することにします。
寿惠子と竹雄を連れての旅の途中で、久々に”マルバマンネングサ”を見つけて懐かしそうに話しかけた万太郎。
そして万太郎が6月になると花が咲き誇ると説明すると、寿惠子は見る楽しみができたと喜んだのでした。
そんな寿惠子をみていた竹雄が唐突にあらたまって話しかけます。それは今まで自分が担ってきた万太郎の助手を寿惠子に任せたいというものだったのでした。
asadoraらんまんあらすじネタバレ58話12週【病床に伏せていたタキ】
万太郎一行が『峰屋』に向かっているころ、綾は店の看板を新しいものにかけ変えながら市蔵にむかって、どんな娘をつれてくるのどうかと話しかけます。
ところが、そこに政府の役人である上田甚八が姿をあらわしたのです。
そのころの政府は高い税金をかけた酒屋が横流して税金逃れするのを防ぐために造石税に変えていたのでした。
造石税は酒の出荷時ではなく絞った時に課税するものだったのです。
上田は『峰屋』の”甑倒し”を狙ってやってきていて、酒蔵を見張る必要があると言います。
蔵人をねぎらう大切な”甑倒し”の日にやってくるのは無体だと、日を改めて欲しいと頼み込む綾。
するとそのとき、信じることはそんなに難しいことかと万太郎の声がしたのです。
政府が西南戦争で財政難になっていて、税金を取らなくてはならない事情も理解していると上田に話しかけた万太郎は、思いやりを持って今日は出直して欲しいと頼み込みます。
すると集まってきた町人たちからも万太郎を後押しする声が飛び交ったこともあって、上田は渋々ながら引き上げていったのでした。
綾は助けてくれた町人たちにお礼を言ってから、あらためて万太郎たちを囲んで久々の再会を喜びます。
寿惠子も綾に挨拶を済ませると、”甑倒し”の宴が始まるまでくつろぎながら話をしたのです。
すると綾は祖母のタキが体調を崩していて心配していることを明かしはじめます。
タキは去年の梅雨入りのころから胸の痛みを訴えていて、最近では身体中が痛くなっているのだと話す綾。
どうして知らせてくれなかったのかと聞く万太郎でしたが、綾はそれはタキから頼まれていからだと言うのでした。
お茶を運んできてくれた女中の”ふじ”もタキが万太郎のことを誰よりも応援していて、届けられる手紙に励まされてきたのだと教えてくれます。
そしてタキは嫁を連れてきた万太郎の晴れ姿が見れると楽しみにしていたのでした。
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